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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-07 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110503

キリスト教における神・人間理解 中世の思想家マイスター・エックハルトの思索を通して考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月9日(火)~6月18日(火)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ヨーロッパ人の人間観を知ること。
・キリスト教の神観を知ること。
・宗教とはどんな人間の営みであるかを知ること。

【講義概要】
まず初期キリスト教のギリシア教父たちが旧約聖書の「創世記」にある「アダム創造」の記述を手がかりに人間をどのような存在として理解しようとしたかを学びます。そのあとキリスト教信仰の三位一体論、あるいはキリスト論、受肉論といった基本的理解を見た上で、そこから形成されたテオーシス(人間神化)思想に触れ、その伝統に連なる中世のドミニコ会修道士マイスター・エックハルトの思索を、民衆の言葉である母語ドイツ語によって説かれた説教テキスト(講師による邦訳)を読んで考えてみたいと思います。学期ごとに授業内容は完結しています。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 旧約の人間理解
第2回 2019/ 4/16(火) 三位一体論とは何か
第3回 2019/ 4/23(火) キリスト論とは何か
第4回 2019/ 5/ 7(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第5回 2019/ 5/14(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第6回 2019/ 5/21(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第7回 2019/ 5/28(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第8回 2019/ 6/ 4(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第9回 2019/ 6/11(火) エックハルト・ドイツ語説教講読
第10回 2019/ 6/18(火) エックハルト・ドイツ語説教講読

備考

【ご受講に際して】
◆初めての受講者の方は、岩波文庫『エックハルト説教集』の「解説」に目を通しておいてください。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『エックハルト説教集』(岩波書店)(ISBN:978-4003381618)
『テオーシス―東方・西方教会における人間神化思想の伝統』(教友社)(ISBN:978-4907991401)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田島 照久
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1947年東京生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業後、ドイツ・フライブルク大学卒業(マギスター学位取得)。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は宗教哲学、宗教学。著書に『マイスター・エックハルト研究』(創文社)、岩波文庫『エックハルト説教集』、『タウラー説教集』(創文社)などがある。
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