検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-06 / 日本史 / 学内講座コード:110234

茶の湯の歴史 禅と茶・詳解編〔禅寺にて座禅及び法話〕 禅茶を生活の中に取り入れる・禅茶一心

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月8日(月)~6月24日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
30,642円
定員
25
その他
ビジター価格 35,016円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講義概要】
禅の心、茶の心を『南方録』を参照にしながら生活の中にある禅と茶を学びます。自分の心とむきあうきっかけとして戴く講座です。
1200年代、栄西禅師により茶が中国から招来され禅が定着いたしました。1400年代、村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して、茶の中にも仏法があることを学びました。そして日本独自の?わび茶?を誕生させます。この?わび茶?は武野紹鴎そして千宗易と受け継がれ、何よりも武将が取り入れたことにより日本の文化として現在に継承されています。
『南方録』は禅僧・南坊宗啓が千宗易に茶を学ぶ際に綴った備忘録です。覚え書の冒頭に「茶の湯は第一仏法を以って得道修行する事也」とあり、「仏に供え、人に施し、我も飲む」と締めくくられています。
日本の生活が禅のもとに成り立っていることが垣間見えます。
本講座では「禅」・「茶」・「心」を結ぶことにより自分の心とむきあい?わび茶?とは何か、生活の中の禅と茶を学びます。
テーマ1 茶とは何かを考える―「和敬静寂」の心について
テーマ2 禅とは何かを考える―「不立文字、以心伝心、明鏡止水」の心とは
テーマ3 ?わび茶?とは何か 日本独自の茶の道を学ぶ
テーマ4 『南方録』から学ぶ「禅」と「茶」の「心」を日常生活と結ぶ。

備考

【ご受講に際して】
◆茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
◆繰り返し受講も可能です。
◆禅寺参拝は現地集合・現地解散となります。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。
◆受講料には座禅体験費・茶会費が含まれております。
◆『茶の湯の歴史 入門編、基礎編、禅と茶・詳解編/真髄編、武将編』のご受講にあたって、特に順序の定めはありません。
◆年間(春学期・秋学期)を通して学ぶ講座です。禅茶一心とは何かを解説いたします。『南方録』を読みながら、春学期・秋学期とテーマ1~4を考察しながら自分の心とむきあうとは何かを勉強する予定です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。「早稲田大学禅茶・仙狹會」会長(受講生を中心とした会)。禅と茶と基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、その心は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである「わび茶」の中には香・華・庭・菓子なども含む日本の総合文化を伝承する。「日本文化学」を各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「わび茶」「養う花を生ける」ことを指南。和装着装講師。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.