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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-10 / 日本史 / 学内講座コード:110225

日本の近代史 日露戦後~第一次世界大戦の時代を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(金)~6月21日(金)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
70
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「近代日本」の成り立ちを、当時の史料から復元する手法をとることによって探ります
・「日本」の中に閉じこもってしまいがちな歴史認識の開放をめざします
・過去の歴史的社会の中に生きてきた人びとの「肉声」を感知することをめざします

【講義概要】
明治維新から自由民権運動の時代を経て、立憲体制を導入した日本は、日清戦争・日露戦争という相次ぐ二つの戦争を経て、一方で欧米諸国に対する条約改正を実現するとともに、他方でアジアにおいて台湾と朝鮮を植民地としました。では、当時の人びとは、このような国際関係をどのように認識し、世界をどう見ていたのでしょうか。個人の手記・日記・手紙や、新聞・雑誌の記事などを読みながら、この時期の日本をめぐる国際関係と対外認識のありようを探ります。外国新聞の論説を読んできた前年度までにつづき、今学期は、日露戦後の時期の日本の新聞論説を読みながら、日本が世界をどう見ていたのか、その対外認識について検討してみる予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/12(金) 講義計画とテキストの説明、日露戦後~第一次世界大戦の時期の概略
第2回 2019/ 4/19(金) 新聞の対外関係論説を読む(1)
第3回 2019/ 4/26(金) 新聞の対外関係論説を読む(2)
第4回 2019/ 5/10(金) 新聞の対外関係論説を読む(3)
第5回 2019/ 5/17(金) 新聞の対外関係論説を読む(4)
第6回 2019/ 5/24(金) 新聞の対外関係論説を読む(5)
第7回 2019/ 5/31(金) 新聞の対外関係論説を読む(6)
第8回 2019/ 6/ 7(金) 新聞の対外関係論説を読む(7)
第9回 2019/ 6/14(金) 新聞の対外関係論説を読む(8)
第10回 2019/ 6/21(金) 春期のまとめ

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『日清・日露戦争』(岩波書店(岩波新書・シリーズ日本近現代史(3)))(ISBN:978-4-00-431044-0)
『大正デモクラシー』(岩波書店(岩波新書・シリーズ日本近現代史(4)))(ISBN:978-4-00-431045-7)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大日方 純夫
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。
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