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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-10 / 日本史 / 学内講座コード:110211

『続日本紀』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(金)~6月21日(金)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・奈良時代の正史である『続日本紀』の読み方を習得する
・奈良時代のようすを理解する
・日本古代史の基礎的知識を獲得する

【講義概要】
今回は『続日本紀』巻13天平12年(740)9月己酉条から講読を続けます。藤原広嗣の乱の途中からになりますが、まもなく聖武天皇は行幸を始め、翌年には国分寺建立の詔を出すなど仏教への傾倒を強めてまいります。講義の方法は、講師が条文を読み、解説する方法をとります。なお、最近行われている平城京の発掘のようすや、木簡などの出土文字資料などについても、適宜、紹介したいと思います。天平時代の後半とは、どのようなものだったのでしょうか。

備考

【ご受講に際して】
◆2018年度の同名講座の続編となる内容ですが,初めて受講しても十分に理解出来るよう解説します。
◆教材となる漢文のテキストはコピーして配布いたします。書き下しがなされている本や現代語訳されている本は参考図書としてあげておきますので、必要と思われる方はご持参下さい。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『続日本紀~全現代語訳(上・中・下)』(講談社)(ISBN:9784061590304)現代語訳のみです。ISBN番号は巻13(天平10~12年)を収める上巻のものです。
『東洋文庫 続日本紀(1~4)』(平凡社)(ISBN:9784582804898)現代語訳のみです。ISBN番号は巻13(天平10~12年)を収める第2巻のものです。
『新日本古典文学大系 続日本紀(一~五)』(岩波書店)(ISBN:978400730254)
『完訳注釈続日本紀(第1分冊~第7分冊)』(現代思潮社)書き下し文のみで、現代語訳はございません。巻13(天平10~12年)を収めるものは第2分冊です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岩本 健寿
肩書き 暁星中学・高等学校講師
プロフィール 1983年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。専門分野は日本古代史、仏教史、社会事業史。論文に「日本古代の興福寺施薬院と福田思想」(『ヒストリア』大阪歴史学会)、「長屋王発願経(滋賀県常明寺蔵和銅経)伝来考」(『仏教文明の転回と表現』(勉誠出版))など。
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