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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-07 / 文学 / 学内講座コード:110139

聖書と文学 ミカ書、ナホム書、ハバクク書、ゼファニヤ書を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月9日(火)~6月11日(火)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
30
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・今年度はいよいよ旧約聖書全巻の最後の年として、残りの12預言者のうち上記4名の預言書を読みます。
・旧約聖書全巻を16年間かかって読了することになりますので、最後に旧約全編について概説をします。

【講義概要】
本講座は2004年4月に聖書冒頭の創世記から読み始めてから順番に読み続けて、昨年度はヨナ書まで読了しました。
聖書は古典でありかつ聖典です。古典の高さと聖典の深さが共存するのが聖書の凄さ、偉大さです。「聖書と文学」には「聖書の文学性」と「聖書が生んだ文学作品」の意味がありますが、前者の視点から聖書自体の文学性を味わいながら読みます。
中東とエジプトに挟まれた小国イスラエルの歴史は、周囲の大国に翻弄されながらも繁栄と破滅の危機を繰り返し、その中でも常に救い主(メシア)を忍耐して待望しながら、如何に民族が苦悩して歩んでいったのかの歴史です。ユダヤ人の歴史や生き方、ヘブライ的信仰を通して人間の悲惨と崇高、破滅と救済の歴史を、この四人の小預言者と言われる人たちの言葉と行為を通して学びます。そこには決して「小預言者」と言われる「小」はなく、深淵な知恵と苦悩の結晶があります。聖地の写真やDVD、美術作品などを参照します。

備考

【ご受講に際して】
◆同じ講師が「聖書と文学―ミカ書、ナホム書、ハバクク書、ゼファニヤ書を読む―」(春期5回)と、「名訳で読む英訳聖書」(春期5回)を担当しています。「聖書と文学」と「名訳で読む英訳聖書」は同じ時限で隔週の講義となりますので、日程には特にご注意ください。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『聖書』お手持ちの聖書で可。ただし講義では新共同訳聖書(日本聖書協会刊)を使用します。小型版聖書:ISBN978-4820212058 中型版聖書:ISBN978-4820212126(小型と中型では活字の大きさと、本の価格が違います)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中村 匡克
肩書き 聖書研究者、英文学者、元工学院大学教授
プロフィール 1937年長崎県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。著訳書は『神が初めに創られたものとはー俳句で読む聖書物語』(日本キリスト教団出版局)、A・ヘッシェル著『人間とは誰か』(同出版局)、『ワードパル英和辞典』(小学館、編集主幹)、『「英語教育のための文学」案内事典』(彩流社)他。
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