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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-09 / 政治 / 学内講座コード:340714

英国の議院内閣制とデモクラシー

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月11日(金)~2019年3月 1日(金)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・英国の議院内閣制に関する基礎的理解を得る。
・議院内閣制とデモクラシーの関係を理解する。
・英国モデルが日本政治にとって持つ意味を考える力を得る。

【講義概要】
英国の議院内閣制は、日本政治にとって長くモデルとなってきた。特に1994年の政治改革以降、集権化と政権交代をセットとした権力の創出とコントロールを目指してきた。モデルとなってきたのが英国の議院内閣制である。その英国の議院内閣制は実際にはどのようなメカニズムで機能してきたのであろうか。今日でも、リベラル・デモクラシーと整合的に機能しているのであろうか。この講義では、議院内閣制の本質、議院内閣制を構成する政党間競争と政権党そして政府内政策決定のあり方、議院内閣制の成立条件の変化、議院内閣制の限界を超える可能性を考え、日本政治の今後を構想する契機としたい。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/11(金) 議院内閣制とは何か
第2回 2019/ 1/18(金) 政府内政策決定
第3回 2019/ 1/25(金) 政府内の集権化
第4回 2019/ 2/ 1(金) 政権党が議院内閣制に持つ意味
第5回 2019/ 2/ 8(金) 変わる政権党
第6回 2019/ 2/15(金) 空洞化する議院内閣制の前提
第7回 2019/ 2/22(金) 議院内閣制を補完するマディソン主義的システム
第8回 2019/ 3/ 1(金) 日本政治への含意を考える

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『議院内閣制 ― 変貌する英国モデル』(中公新書)(ISBN:978-4121024695)
参考図書
『分解するイギリス ― 民主主義モデルの漂流』(ちくま新書)(ISBN:978-4480069702)
『平成デモクラシー史』(ちくま新書)(ISBN:978-4480071194)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高安 健将
肩書き 成蹊大学教授
プロフィール 早稲田大学政治経済学部卒業。ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにて博士号取得。専門は比較政治学・政治過程論。研究テーマは議院内閣制、政党政治、政官関係、政策決定論、日英比較。著書に『議院内閣制 ― 変貌する英国モデル』(中公新書)や『首相の権力 ― 日英比較からみる政権党とのダイナミズム』(創文社)等がある。
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