講座詳細情報
申し込み締切日:2019-02-03 / 政治:宗教・哲学 / 学内講座コード:340705
政治哲学入門 西洋近代政治思想の古典から読み解く政治の意味
- 開催日
- 2019年2月 5日(火)~2019年2月26日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・政治概念における共生と支配の両義性について考える。
・近代政治哲学の古典を読解する。
・現代の政治について考えるための視座を得る。
【講義概要】
近代初めの西洋政治哲学の古典を取り上げ、その読解を通じて、共生の政治学の伝統との相克の中で形成されてくる近代的な政治の概念を明らかにします。まず、マキアヴェッリ『君主論』を通して、「政治とは何か」について考え、次に、ホッブズ『リヴァイアサン』に従って、「なぜ政治的権威は必要とされるか」についての思考実験を辿り、最後にルソーの『社会契約論』の中に、政治の逆説ないし両義性を読み取ります。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/ 5(火) 政治とは何か:マキアヴェッリ『君主論』と政治観の近代的転換
第2回 2019/ 2/12(火) 政治的権威はなぜ必要とされるか:ホッブズ『リヴァイアサン』の思考実験
第3回 2019/ 2/19(火) 権力と自由:ホッブズ『リヴァイアサン』と絶対的主権の正当性
第4回 2019/ 2/26(火) 政治の逆説:ルソー『社会契約論』における人民主権と共和政
・政治概念における共生と支配の両義性について考える。
・近代政治哲学の古典を読解する。
・現代の政治について考えるための視座を得る。
【講義概要】
近代初めの西洋政治哲学の古典を取り上げ、その読解を通じて、共生の政治学の伝統との相克の中で形成されてくる近代的な政治の概念を明らかにします。まず、マキアヴェッリ『君主論』を通して、「政治とは何か」について考え、次に、ホッブズ『リヴァイアサン』に従って、「なぜ政治的権威は必要とされるか」についての思考実験を辿り、最後にルソーの『社会契約論』の中に、政治の逆説ないし両義性を読み取ります。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/ 5(火) 政治とは何か:マキアヴェッリ『君主論』と政治観の近代的転換
第2回 2019/ 2/12(火) 政治的権威はなぜ必要とされるか:ホッブズ『リヴァイアサン』の思考実験
第3回 2019/ 2/19(火) 権力と自由:ホッブズ『リヴァイアサン』と絶対的主権の正当性
第4回 2019/ 2/26(火) 政治の逆説:ルソー『社会契約論』における人民主権と共和政
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 佐藤 正志 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1948年広島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学院政治学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は、西洋政治思想史。著書に『政治思想のパラダイム』(新評論)、『ホッブズ リヴァイアサン』(共著、有斐閣)、『政治概念のコンテクスト』(共編著、早稲田大学出版部)、『啓蒙と政治』(編著、早稲田大学出版部)などがある。 |