大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
投資に関わる「客観的知識」と「思考法」をお伝えすることで、受講者の皆さんが自らの「常識力」を発揮し、それぞれの「投資目的」に対して適切な「手段」を選ぶことが出来るようにすること。

【講義概要】
都市トンネル技術者からプロのファンドマネージャーになった経験に基づいた「金融リテラシー向上の近道」をお伝えします。
「投資」については「相場からのアプローチ」と「金融からのアプローチ」の両方がありますが、一般に行われている前者の方法は経験上「金融リテラシー向上の近道」ではありません。当講座では「金融リテラシー向上の近道」だと思われる「金融からのアプローチ」をお伝えします。
株式市場や為替市場は個人投資家とは異なった価値観を持った様々な投資家が参加しています。そして機関投資家は金融市場の仕組みや、それぞれのルールの中で動いていますので、金融市場の仕組みや機関投資家のルールを知っておくことは極めて重要です。本講座では中央銀行を中心とした金融システムや、投資の基本となる「金利」に関する知識をお伝えすることで、「金融リテラシーの向上」を目指します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/ 8(火) 投資の世界と考え方～「金利」と「金融システム」
第2回 2019/ 1/22(火) 日本の金融システムと「異次元の金融緩和」
第3回 2019/ 2/ 5(火) 米国金融政策とイールドカーブ
第4回 2019/ 2/19(火) 金融の掟～ローン提供者と出資者、それぞれの理屈
第5回 2019/ 3/ 5(火) 不動産投資と日本のローン

【ご受講に際して】
◆経済や金融市場動向や受講者の理解の進捗度によって講座内容が変更になることがあります。
◆八丁堀校の「2019年の世界経済を見る眼」(240708)の理解を深めるための事前講座としてもお勧めします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	近藤 駿介
肩書き	金融経済・資産運用評論家、元プロ・ファンドマネージャー
プロフィール	早稲田大学理工学部卒業。日本初上場投資信託(ETF)の設定・上場を成功させた元野村アセット初プロ契約ファンドマネージャー。現在は金融経済評論家としてメディアでも活躍中。主な著書「1989年12月29日、日経平均3万8915円～元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実」(河出書房新社)。