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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-17 / 世界史 / 学内講座コード:340319

中央アジアとその周辺 ソヴィエト連邦崩壊から30年近くたった現況とその背景

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月19日(土)~2019年2月16日(土)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
15,580円
定員
24
その他
ビジター価格 17,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・中央アジアの領域は、ニュースのない時は不気味な状況、ニュースがある時は異常な状況。
・ソヴィエト連邦崩壊につながったゴルバチョフは失政だったのか、それとも偉大な救済だったのか。
・その後を襲った経済混乱と民主化・市場経済化への長い道のり。
・一世代をへようとする今日の目で改めて中央アジアとその周辺を考える。

【講義概要】
ソ連邦崩壊とともに放り出された中央アジア5カ国、東には天山山脈・タクラマカン砂漠を越えて内陸中国、西にはカスピ海を越えてコーカサス諸国、南にはヒイドゥークシ山脈を越えてイスラム圏とインド圏、そして北には潜在的に大きな影響力を持つスラブ圏。ユーラシアの内奥地域にはさまざまな地政学的問題が潜んでいます。そこから周囲を見渡した時に現われるユーラシアはどのように映るでしょうか?25年余にわたって中央アジアにかかわってきた経験を踏まえて、これまでの動きを振り返るとともに、その将来について議論したいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/19(土) ソ連邦の崩壊と中央アジア諸国の登場
第2回 2019/ 1/26(土) 忘れ去られた文化 ゲストに安田治樹教授をお迎えして
第3回 2019/ 2/ 2(土) 中央アジアが放った国際的な影響
第4回 2019/ 2/ 9(土) ソ連崩壊後の1990年代以降の中央アジアにおけるさまざまな動き
第5回 2019/ 2/16(土) 地政学的な諸問題

備考

【ご受講に際して】
◆ユーラシアを示すお手持ちの地図帳をご持参ください。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『現代中央アジア ー 政治・経済・社会』(日本評論社)(ISBN:978-4535558267)
参考図書
『アラビア科学の歴史』(創元社)(ISBN:978-4422211916)
『朝倉世界地理講座(5)中央アジア』(朝倉書店)(ISBN:978-4254167955)
『中央アジアを知るための60章』(明石書店)(ISBN:978-4750331379)
『中央アジア経済 ー 市場移行国の背景と課題』(東洋経済新報社)(ISBN:978-4492442487)
『コーカサスを知るための60章』(明石書店)(ISBN:978-4750323015)
『よみがえるシルクロード国家』(講談社)(ISBN:978-4062079327)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 北村 歳治
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 東京大学・オックスフォード大学院卒。金融経済。大蔵省、IMF等をへて国際会計・監査の「公益監視委員会」メンバー(2007~14年)。著書等に、『オリエンタル・トレード』、『中央アジア経済』、『現代のイスラム金融』、「近年における金融分野の基調的な変化」、“Two Shock Waves”等。
名前 安田 治樹
肩書き 立正大学教授、法華経文化研究所所長
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