講座詳細情報
申し込み締切日:2019-01-22 / 世界史 / 学内講座コード:340317
東アジアの視点から考える東アジア近代の諸相 資料・図像などから読む日本・中国・韓国3国の近代
- 開催日
- 2019年1月24日(木)~2019年2月28日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日中韓3国の近現代史を比較・関係させながら、さまざまな角度から探ります。
・歴史のなかで生きた民衆に焦点をあてて、日中韓3国の近現代史を考えます。
【講義概要】
日本・中国・韓国3国共同歴史編纂委員会では、2005年刊行の『未来をひらく歴史』、2012年刊行の『新しい東アジアの近現代史(上・下)』につづいて、現在、さらに新しい3国共通の近現代史の歴史書を刊行すべく、編集作業をすすめています。講座では、この歴史書編集の日本側委員が交替で講師をつとめ、最新の成果と執筆の過程を開示しながら、受講生のみなさんのご意見も原稿に反映させるべく、講義を進める予定です。各国で論争となったり、あまり知る機会のない歴史上の論点などを取り上げ、3国の研究を踏まえながら、資料や写真・絵図・漫画などを活用して講義します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/24(木) 民衆はどのように「ヨーロッパ世界」を認識していたのか
第2回 2019/ 1/31(木) 総力戦の時代、子どもたちはどのように暮らしていたのか
第3回 2019/ 2/ 7(木) 家族のあり方、男女のあり方はどのように変化したのか
第4回 2019/ 2/14(木) 第一次世界大戦の波及を民衆はどのように受けとめたのか
第5回 2019/ 2/21(木) 東アジア各国はなぜ「8月15日」を別々に記憶しているのか
第6回 2019/ 2/28(木) 「不戦」のための取り組みにもかかわらず、なぜ破たんしたのか
・日中韓3国の近現代史を比較・関係させながら、さまざまな角度から探ります。
・歴史のなかで生きた民衆に焦点をあてて、日中韓3国の近現代史を考えます。
【講義概要】
日本・中国・韓国3国共同歴史編纂委員会では、2005年刊行の『未来をひらく歴史』、2012年刊行の『新しい東アジアの近現代史(上・下)』につづいて、現在、さらに新しい3国共通の近現代史の歴史書を刊行すべく、編集作業をすすめています。講座では、この歴史書編集の日本側委員が交替で講師をつとめ、最新の成果と執筆の過程を開示しながら、受講生のみなさんのご意見も原稿に反映させるべく、講義を進める予定です。各国で論争となったり、あまり知る機会のない歴史上の論点などを取り上げ、3国の研究を踏まえながら、資料や写真・絵図・漫画などを活用して講義します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/24(木) 民衆はどのように「ヨーロッパ世界」を認識していたのか
第2回 2019/ 1/31(木) 総力戦の時代、子どもたちはどのように暮らしていたのか
第3回 2019/ 2/ 7(木) 家族のあり方、男女のあり方はどのように変化したのか
第4回 2019/ 2/14(木) 第一次世界大戦の波及を民衆はどのように受けとめたのか
第5回 2019/ 2/21(木) 東アジア各国はなぜ「8月15日」を別々に記憶しているのか
第6回 2019/ 2/28(木) 「不戦」のための取り組みにもかかわらず、なぜ破たんしたのか
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『新しい東アジアの近現代史(下) テーマで読む人と交流 未来をひらく歴史』(日本評論社)(ISBN:978-4535586314)
『未来をひらく歴史 ― 東アジア3国の近現代史』(高文研)(ISBN:9784874983690)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『新しい東アジアの近現代史(下) テーマで読む人と交流 未来をひらく歴史』(日本評論社)(ISBN:978-4535586314)
『未来をひらく歴史 ― 東アジア3国の近現代史』(高文研)(ISBN:9784874983690)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 大日方 純夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。 |
名前 | 齋藤 一晴 |
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肩書き | 日本福祉大学准教授 |
プロフィール | 1975年山形県生まれ。明治大学文学研究科博士後期課程史学専攻日本史学専修修了。博士(史学、明治大学)。専門分野は、日本近現代史、歴史教育、東アジア歴史対話。著書に、『中国歴史教科書と東アジア歴史対話』(花伝社、2008年)がある。 |
名前 | 早川 紀代 |
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肩書き | 総合女性史学会前代表 |
プロフィール | 慶応義塾大学文学部ドイツ文学専攻をへて東京都立大学大学院人文研究科哲学専攻、日本近代女性史を研究、オックスフォード大学国際開発研究センター比較女性学研究所客員研究員をへて、数大学で非常勤講師をつとめる。博士(文学)。著書に『戦時下の女たち―日本、ドイツ、イギリス』『近代天皇制と国民国家』など。 |
名前 | 笠原 十九司 |
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肩書き | 都留文科大学名誉教授 |
プロフィール | 1944年群馬県生まれ。東京教育大学文学部卒業後、同大学文学研究科修士課程中退。博士(学術、東京大学)。専門分野は、中国近現代史、日中関係史。著書に、『第一次世界大戦期の中国民族運動』(汲古書院)、『日本軍の治安戦』(岩波書店)、『南京事件』(岩波新書)、『日中戦争全史』(高文研)などがある。 |
名前 | 渡辺 洋介 |
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肩書き | 大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員 |
プロフィール | 1970年仙台生まれ。慶應義塾大学法学研究科(政治学専攻)修士課程修了。2002年から12年間シンガポールに滞在し、シンガポール国立大学にて博士号を取得。著書に『シンガポール』(梨の木舎)、「シンガポールにおける皇民化教育の実相」(『大東亜共栄圏の文化建設』(人文書院)所収)などがある。 |
名前 | 松本 武祝 |
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肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 東京大学教授。1960年福島県生まれ。東京大学農学部卒業後、同大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。専門分野は、近代朝鮮農村史。著書に、『植民地権力と朝鮮農民』(社会評論社)、『朝鮮農村の〈植民地近代〉経験』(社会評論社)などがある。 |