大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・エジプト考古学の背景となる基礎的知識を身につける。

【講義概要】
大ピラミッドの内部の空間や王家の谷のツタンカーメン王墓の奥に秘密の埋葬空間があるなど、エジプト考古学を取り巻くニュースは多くの人びとから注目され、日本でも頻繁に紹介されています。しかしながら、エジプト考古学の本質的な説明などは、まだまだ浸透しているとは言えません。そこで本講座では、エジプト考古学の基本に関してわかりやすく説明していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/31(木) 古代エジプトの地理：遺跡の分布と地名
第2回 2019/ 2/ 7(木) 古代エジプトの年代：実年代と時代区分
第3回 2019/ 2/14(木) 古代エジプトのピラミッド
第4回 2019/ 2/21(木) 古代エジプトのアマルナ時代

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	近藤 二郎
肩書き	早稲田大学教授、早稲田大学エジプト学研究所所長
プロフィール	東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1976年より40年間にわたりエジプト各地で発掘調査に従事。専門はエジプト学。著書に『ものの始まり50話』(岩波書店)、『エジプトの考古学』(同成社)ほか。現在、早稲田大学文学学術院教授、同大学エジプト学研究所所長、日本オリエント学会会長。