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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-31 / 日本史 / 学内講座コード:240231

鎖国と開国

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年2月 2日(土)~2019年2月 2日(土)
講座回数
1回
時間
※途中休憩をはさみます。
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
8,748円
定員
50
その他
ビジター価格 10,060円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸時代を特徴付ける「鎖国」という政策がどうして行われたかを理解する。
・「鎖国」と呼ばれる体制の実態がどういうものであったかを理解する。
・幕府が決断した「開国」がなぜ社会に混乱をもたらしたかを理解する。

【講義概要】
江戸幕府がとった「鎖国」について、近年、オランダ・中国・朝鮮・アイヌなどとの対外関係があったことから、「鎖国」という用語そのものが不適切ではないかという議論もあります。本講義では、そのような体制がどうして行われたか、なぜ「鎖国」と呼ばれるようになったのか、その実態はどのようなものであったか、なぜ「開国」が幕府倒壊をもたらすことになったのかなどを講義し、改めて「鎖国」という用語の適否を考えていきます。
(1)禁教令と殉教
豊臣秀吉によるバテレン追放令、徳川家康によるキリシタン禁令、徳川秀忠時代の殉教などを概観し、江戸時代日本にキリシタン問題がいかに大きな影響を与えたかを概観する
(2)「鎖国」の成立
徳川家光は、なぜ「鎖国」と言われるようになる政策を断行したのかを考え、その後の江戸時代の対外関係の実態を講義する。
(3)「開国」がもたらした社会変動
「鎖国」と呼ばれる体制はなぜ「開国」が社会の混乱をもたらしたかを、江戸時代後期の政治から考えていく。

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『家光はなぜ「鎖国」をしたのか』(河出書房新社)(ISBN:978-4-309-41539-0)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山本 博文
肩書き 東京大学史料編纂所教授
プロフィール 1957年岡山県生まれ。東京大学卒。同大学院修了。東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。文学博士。1992年、『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書は『歴史をつかむ技法』『歴史の勉強法』『流れをつかむ日本史』など。テレビ・ラジオ出演も多数。
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