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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140426

現代アートへの招待:ダダ、シュルレアリスム、岡本太郎

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月11日(金)~2019年2月 1日(金)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ダダ、シュルレアリスムなどの歴史を重要な美術作品への接近を通じてたどり、難解といわれる現代アートの意外な面白さを実感できるようになる
・デュシャン、ダリからパリ時代の岡本太郎まで、現代アートの先駆者たちの芸術と思想の展開を知る

【講義概要】
現代アートが難解だと思われるのはアーティストの関心が現実の表現から思考実験に移行したためです。その起源となったダダイズムやシュルレアリスムは既成の価値観や常識に反逆し、過去の伝統や因襲を切断して、真の「現代性」を模索しました。今期の講義では、まず彼らの「宣言(マニフェスト)」を概説し、デュシャン『泉』やダリ『記憶の固執』などから岡本太郎『傷ましき腕』・『太陽の塔』まで、20世紀美術を特徴づける作品を選び、歴史的・思想的背景にも接近して現代アートの奥深さを探ります。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/11(金) 「ダダ宣言」・「シュルレアリスム宣言」概説
第2回 2019/ 1/18(金) ダダの冒険:デュシャン『泉』解読の試み
第3回 2019/ 1/25(金) シュルレアリスムの探究:ダリ『記憶の固執』解読の試み
第4回 2019/ 2/ 1(金) 岡本太郎の挑戦:『傷ましき腕』・『太陽の塔』とフランス現代思想

備考

【ご受講に際して】
◆補講は2月8日を予定しております。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『ダダイズム―世界をつなぐ芸術運動』(岩波書店)(ISBN:978-4000292122)
参考図書
『ムッシュー・アンチピリンの宣言 ダダ宣言集』(光文社)(ISBN:978-4334752095)
『20世紀思想を読み解く』(筑摩書房)(ISBN:978-4480094148)
『ダダ・シュルレアリスムの時代』(筑摩書房)(ISBN:978-4480087850)
『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』(岩波書店)(ISBN:978-4003259016)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 塚原 史
肩書き 早稲田大学教授、會津八一記念博物館館長
プロフィール 1949年生。早稲田大学法学学術院教授、會津八一記念博物館館長。専攻:表象文化論(アヴァンギャルド芸術研究)、フランス現代思想。主要著書:『ダダイズム』(岩波書店)、『ダダ・シュルレアリスムの時代』・『20世紀思想を読み解く』(筑摩書房)、『反逆する美学』・『切断する美学』(論創社)他。
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