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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-06 / 世界史 / 学内講座コード:140302

ドイツを知る 文化遺産・文化財からドイツを知る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月 8日(火)~2019年1月29日(火)
講座回数
4回
時間
14:45~16:15
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
「文化遺産」ということばには、特有の文化を守り、残していこうという思いがこもっています。ドイツにはどのような「世界的な普遍的価値を有する」文化財・文化遺産があるでしょうか。本講座では、ドイツの歴史・文化・自然・社会事情をとらえる一つのアプローチとして、ユネスコが選定・登録したドイツの「遺産」を概観し、今のドイツがその「遺産」とどう向き合っているかを考えます。

【講義概要】
ユネスコは「文化の多様性保護と文明間対話の促進」を目的に、「人類が共有すべき顕著な普遍的価値」を持つ文化財・景観・記録物の選定・保全事業を行っています。本講座では、ユネスコ登録のドイツの「遺産」を紹介し、その魅力をとらえるとともに、成立当時及び後世・現代における意味、将来に残していくことの意義を考えます。(「世界遺産」「無形文化遺産」「記憶遺産/世界の記憶」を取り上げます)
テーマ概容:
・文化遺産とは何か?「世界遺産」・「無形文化遺産」・「世界の記憶」の考え方
・ドイツの「遺産」リスト概観
・「遺産」の歴史的背景、社会的・文化的意味を考える:
 [世界遺産] ローマ帝国の国境線、マウルブロン修道院、ヴァルトブルク城、ハンザ都市リューベック、古典主義の都ヴァイマール、バウハウスとその関連遺産群、ツォルフェライン炭鉱遺産群
 [無形文化遺産] 協同組合、オルガンの職人芸と音楽
 [世界の記憶] ネブラ・ディスク、ニーベルンゲンの歌、グーテンベルク聖書、J.S.バッハ楽譜、「共産党宣言」原稿、カール・ベンツの特許、「メトロポリス」復元版、アウシュビッツ裁判、ベルリンの壁の建設と崩壊
(取り上げる遺産例には変更の可能性があります。)
・「危機遺産」のエピソード
・「遺産」とどう向き合うか:登録へのアプローチ・登録後の保全・保護活動

備考

【ご受講に際して】
◆補講は2月5日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 持田 節子
肩書き 元ドイツ WHU - Otto Beisheim School of Management講師
プロフィール 東京都出身。早稲田大学卒業。専門分野は外国語としての日本語教育・日独事情・異文化コミュニケーション。ドイツで32年間教員(中等・高等教育)生活を送り、日本語教師会会長、外国語教育団体役員を歴任。ビジネスセミナー等の講師も務める。日本では、講演やワークショップ等で、ドイツを紹介する活動を幅広く行っている。
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