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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-09 / 日本史 / 学内講座コード:140212

茶の湯の歴史『入門編』 最低限知っておきたい茶の湯のこと。茶と禅の関わり

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月11日(金)~2019年3月 8日(金)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
24,828円
定員
25
その他
ビジター価格 28,327円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
最低限、知っておきたい茶の湯の基本を学びます。日々の生活に茶の湯の心を取り入れて戴くための入門編です。茶の湯は日常生活とかけ離れた特別なものだと思いがちですが、実は、日本人気質、物事のとらえ方、生活そのものが茶の心を基に成りたっています。本講座では茶の湯とは何か、日本人としてのあるべき姿とは、茶の湯の歴史を考察しながら〔茶・花・香・菓子・庭〕との関わり、そして実技として礼儀作法・座禅体験をもって茶の湯と禅が深くつながっていることを体験して戴きます。
何よりも寺や茶会などでお茶を戴く機会に自信をもって所作が出来るように心構えなどと共に実習いたします。茶と禅は深く関わり、禅の教えを基に日本独自の『わび茶』が誕生しました。茶の湯を知ることは、禅を知ることです。「和敬清寂」・「本来無一物」・「少欲知足」という禅語があり、言い換えると、正直に慎み深くおごらぬように生きることを導く言葉です。日々の生活をやさしく生きることを教えてくれています。
茶と禅は同じ境地で一心です。
本講座では日本に茶が招来した茶の湯の歴史をたどりながら茶に関する全ての事柄をみていきます。茶の湯の基本を通して禅茶一心に結びます。
禅茶の心を日々の生活にどのように取り入れていけばいいのかを各体験を通し、目で見て耳で聞いて体験で学んでいただきます。茶の湯の歴史をふまえた上で、「茶」「禅」「仏」「礼儀作法」を実習・体験を通して学びます。
第4回、第6回、第7回には禅寺にて座禅と法話・茶室の鑑賞・立居振舞など教室を移して講義を行います。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/11(金) 茶の歴史(1)中国―茶祖・陸羽「茶経」について
第2回 2019/ 1/18(金) 茶の歴史(2)日本―茶祖・栄西禅師「喫茶養生記」について
第3回 2019/ 1/25(金) 『わび茶』の誕生―禅と茶の関わり―
第4回 2019/ 2/ 1(金) 【実習】礼儀作法―日本人として知っておきたい立居振舞―
第5回 2019/ 2/ 8(金) 茶の湯全般の事柄―茶・花・香・菓子・庭―について
第6回 2019/ 2/15(金) 【校外学習】禅寺にて茶室鑑賞・御住職様法話
第7回 2019/ 2/22(金) 【校外学習】禅寺にて座禅体験・御住職様法話
第8回 2019/ 3/ 8(金) 日々の生活と茶の湯―千利休と「南坊録」について―

備考

【ご受講に際して】
◆茶道に関しての知識は全く必要ございません。
◆歴史を勉強し、茶道の所作を体験することで、今までおぼろげだった茶道への疑問、事柄が解決でき日本文化を代表する茶道がとても身近になることと思います。また春講座のダイジェスト的な内容ですので、継続学習も可能です。
◆禅寺参拝、茶室鑑賞、立居振舞などの実習は会場の都合により日程が変更になる場合があります。
◆受講料は参拝費等を含んでおります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。「早稲田大学禅茶・仙狹會」会長(受講生を中心とした会)。禅と茶と基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、その心は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである「わび茶」の中には香・華・庭・菓子なども含む日本の総合文化を伝承する。「日本文化学」を各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「わび茶」「養う花を生ける」ことを指南。和装着装講師。
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