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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-02-13 / 日本史 / 学内講座コード:140207

明治初年の日本と攘夷思想 ナショナリズムなのか?排外主義なのか?

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年2月15日(金)~2019年3月 8日(金)
講座回数
4回
時間
14:45~16:15
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・攘夷思想は幕末より明治初年のほうが浸透していた意味を考えてみる
・なぜ明治初年に攘夷事件が頻発したのか、その背景を理解する
・天皇の江戸行幸・東京遷都と攘夷思想・事件頻発の関係を理解する
・諸外国は明治初年の日本と新政権をどう理解したのか考えてみる

【講義概要】
攘夷思想の終焉が倒幕に発展して政権交代となり、明治日本は西洋化の道を歩んだと通説は説きます。しかし、実際の歴史は異なります。攘夷事件は幕末よりも多く、諸外国は明治新政府を排外思想と反動権力の象徴と疑い、外交関係の中断を通告しました。明治政府は、こうした状況を1869年夏に来日した英皇子アルフレッドの国賓接遇で乗り切ります。その後、攘夷事件が発生しなくなったことから、諸外国も対日関係が転機を迎えたとみなしました。この経緯を講義します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/15(金) 条約継承と攘夷事件の連続
第2回 2019/ 2/22(金) 対外和親と万国対峙の現実
第3回 2019/ 3/ 1(金) 天皇の江戸行幸・東京遷都と攘夷事件の頻発
第4回 2019/ 3/ 8(金) 英皇子の来朝と攘夷思想の終焉(?)

備考

【ご受講に際して】
◆各回の講義内容については、講座の進行度合等により変更する場合がございます。
◆補講は3月15日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 鵜飼 政志
肩書き 駒澤大学・明星大学講師ほか
プロフィール 1966年生まれ。博士(史学)。明治維新史専攻。早稲田大学大学院 / 学習院大学大学院修了。駒澤大学・明星大学講師ほか。著書に『幕末維新期の外交と貿易』(校倉書房)・『歴史をよむ』(共編著、東京大学出版会)・『きのうの日本』(共編著、有志舎)、『明治維新の国際舞台』(有志舎)。
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