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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-02 / 日本史:その他趣味 / 学内講座コード:330225

都心の微地形 ― 文京区を中心に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(木)~11月 8日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
24
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「地形」の見方には、素人のマニアックな見方と、学術的な奥の深い見方の二通りあることを知る。
・都心の一区域を実際に歩き、建造物に隠されている「地形」とその「時間」について知る。

【講義概要】
屋内講義と屋外巡見を組合せ、旧版地形図の複写を配付し作業もしていただきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 4(木) 【概論】大地形と微地形:建造物に隠された都市の微地形の見つけ方、およびその類型と把握の仕方を提示します。
第2回 2018/10/11(木) 【巡見1】護国寺を起点に、目白台地と小日向台地:台地とその谷間を何往復かして、都市の微地形の成立について体感していただきます。
第3回 2018/10/18(木) 【各論1】山手地形のモデルと坂の類型について:文京区は都内でも有数の坂の多いエリアです。いくつかの坂を例に構造と変遷を示します。
第4回 2018/10/25(木) 【巡見2】白山を起点に、白山台地と小石川台地:白山神社と小石川植物園に重点をおいて、微地形を堪能します。
第5回 2018/11/ 1(木) 【各論2】川と谷の履歴について:元来平坦であったはずの台地の表面はどのようにして凹凸ができたのか、考えてみましょう。
第6回 2018/11/ 8(木) 【巡見3】御茶ノ水駅を起点に、本郷台地:著名人の足跡に満ち満ちた、本郷台地の微地形と微意識の跡を踏査堪能してみましょう。

備考

【ご受講に際して】
◆室内講義と屋外巡見を交互に行います。
◆巡見は現地集合、現地解散です。歩きやすい服装と履物を心掛けてください。またその折は手には何も持たないほうがよいでしょう。筆記用具と帽子、不意の降雨に備えての雨具もご用意ください。
◆一部公共交通機関を使いますが、料金は各自実費ご負担となります。
◆巡見は基本的に雨天決行ですが、荒天などで休講した場合は11/15に補講を行います。
◆開始時間にご注意ください。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖』(講談社)(ISBN:978-4062692892)
『古地図で読み解く 江戸東京地形の謎』(二見書房)(ISBN:978-4576130965)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 芳賀 啓
肩書き 「之潮(コレジオ)」代表、東京経済大学客員教授
プロフィール 1949年仙台市生まれ。東京経済大学客員教授。日本地図学会評議員。古地図や東京の地誌の研究家。NHK「美の壺」や民放の「タモリ倶楽部」などに出演。おもな著書に『場所・地図・記憶』(2010年)、『ビジュアル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖』(2012年)、『古地図で読み解く 江戸東京地形の謎』(2013年)がある。
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