講座詳細情報
申し込み締切日:2018-11-05 / 文学 / 学内講座コード:330111
近代文学の名作に親しむ
- 開催日
- 11月 7日(水)~12月 5日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,580円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 16,767円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・近代文学の名作を読み、新たな発見を試みます。
・いつも読んでいる読み方と違った読み方を学び、理解を深めます。
・読んだ時のささやかな手掛かりをどう作品理解につなげるかを体得します。
【講義概要】
今回も明治から昭和の文学作品の中から、よく知られた名作を選び、その魅力を明らかにしていきます。名前はよく知っているようでいて実際にはきちんと読んだことはない、という作品は、意外に多いものです。今回は、寺田寅彦「団栗」、永井荷風「深川の唄」、谷崎潤一郎「秘密」といった明治期の名作、戦後の幸田文「黒い裾」、円地文子「二世の縁拾遺」の5つの作品を扱います。いずれも文庫本で読める名作ですが、読み方を工夫することで、その魅力が一層増す作品です。毎週一作ずつ、明治から昭和の文学に親しみ、文学作品を読む楽しみを実感していってください。
【各回の講義予定】
第1回 2018/11/ 7(水) 寺田寅彦「団栗」を読む
第2回 2018/11/14(水) 永井荷風「深川の唄」を読む
第3回 2018/11/21(水) 谷崎潤一郎「秘密」を読む
第4回 2018/11/28(水) 幸田文「黒い裾」を読む
第5回 2018/12/ 5(水) 円地文子「二世の縁拾遺」を読む
・近代文学の名作を読み、新たな発見を試みます。
・いつも読んでいる読み方と違った読み方を学び、理解を深めます。
・読んだ時のささやかな手掛かりをどう作品理解につなげるかを体得します。
【講義概要】
今回も明治から昭和の文学作品の中から、よく知られた名作を選び、その魅力を明らかにしていきます。名前はよく知っているようでいて実際にはきちんと読んだことはない、という作品は、意外に多いものです。今回は、寺田寅彦「団栗」、永井荷風「深川の唄」、谷崎潤一郎「秘密」といった明治期の名作、戦後の幸田文「黒い裾」、円地文子「二世の縁拾遺」の5つの作品を扱います。いずれも文庫本で読める名作ですが、読み方を工夫することで、その魅力が一層増す作品です。毎週一作ずつ、明治から昭和の文学に親しみ、文学作品を読む楽しみを実感していってください。
【各回の講義予定】
第1回 2018/11/ 7(水) 寺田寅彦「団栗」を読む
第2回 2018/11/14(水) 永井荷風「深川の唄」を読む
第3回 2018/11/21(水) 谷崎潤一郎「秘密」を読む
第4回 2018/11/28(水) 幸田文「黒い裾」を読む
第5回 2018/12/ 5(水) 円地文子「二世の縁拾遺」を読む
備考
【ご受講に際して】
◆教科書は入手しやすく注解のあるものを選んでおりますが、すでに今学期とりあげる作品をお持ちのかたは、お手持ちの書籍でも問題ありません。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本近代短篇小説選・明治篇2』(岩波文庫)(ISBN:978-4003119129)※寺田寅彦・永井荷風・谷崎潤一郎の作品が収録されています。
『日本近代短篇小説選・昭和篇3』(岩波文庫)(ISBN:978-4003119167)※幸田文・円地文子の作品が収録されています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆教科書は入手しやすく注解のあるものを選んでおりますが、すでに今学期とりあげる作品をお持ちのかたは、お手持ちの書籍でも問題ありません。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本近代短篇小説選・明治篇2』(岩波文庫)(ISBN:978-4003119129)※寺田寅彦・永井荷風・谷崎潤一郎の作品が収録されています。
『日本近代短篇小説選・昭和篇3』(岩波文庫)(ISBN:978-4003119167)※幸田文・円地文子の作品が収録されています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳』(大修館書店)など。 |