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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-26 / 芸術・文化 / 学内講座コード:230405

近松の世話浄瑠璃を読み解く 現代人をも魅了する、美文で綴られた「事件」の文学

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(金)~10月26日(金)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
30
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近松のプロフィールを紐解き、近松が浄瑠璃に託した思いを探る。
・独特の美文を平易な現代語訳で読むことで、物語の本質に迫る。
・物語のモデルになった事件の背景を知ることで、当時の世相を読み解く。

【講義概要】
歌舞伎や文楽では表現しきれていない物語の真髄に迫るために、近松独特の美文を平易な現代語訳で読み解きます。舞台では見ることのできない場面や浄瑠璃に触れることで、より深く物語を理解することができるはずです。そこには、近松自身の宗教観や哲学、社会の不条理など、現代人の私たちにも共感できる多くのものが描かれていて、近松作品をより身近に感じることができるはずです。「日本のシェイクスピア」「作者の氏神」と評される理由を探っていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) 近松門左衛門とは何者だったのか?
第2回 2018/10/ 5(金) 初作の世話浄瑠璃『曽根崎心中』が生まれた時代背景
第3回 2018/10/12(金) 暴走する純愛『曽根崎心中』を読む
第4回 2018/10/19(金) 元禄版・衝動殺人『女殺油地獄』を読む
第5回 2018/10/26(金) 『女殺油地獄』に潜在する家庭崩壊と現代性

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『週刊誌記者近松門左衛門』(文春新書 文藝春秋)(ISBN:978-4-16-661085-3)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小野 幸惠
肩書き 編集者・文筆家
プロフィール 1954年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経てフリーとなり、古典芸能を中心に編集、執筆。著書に『日本の伝統芸能はおもしろい』全6巻(岩崎書店)、『幸四郎と観る歌舞伎』『和と出会う本』(アルテスパブリッシング)、『焼け跡の「白鳥の湖」』『週刊誌記者近松門左衛門』(文藝春秋)ほか。
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