講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-30 / 日本史 / 学内講座コード:230230
三遊亭円朝と民衆世界 明治維新・文明開化期の民衆世界
- 開催日
- 10月 2日(火)~11月 6日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・従来の三遊亭円朝研究にはない視点・新機軸からの考察となります。
・円朝の人生を復元し、文明開化という時代の中に円朝を位置づけます。
・円朝の噺(作品)を分析し、そこに描かれた民衆世界の様相を考察します。
【講義概要】
2018年は、明治維新から150年となります。薩長土肥、西郷・大久保といった視点からの政治史ではなく、天才噺家・三遊亭円朝を通じて、文明開化期の民衆世界を考察します。庶民にとって幕末・明治とはどのような時代であったのでしょうか。多様・多面な歴史像を提供していきます。まったく新しい三遊亭円朝論ともなります。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) 天保生まれの三遊亭円朝
第2回 2018/10/ 9(火) 文明開化という状況と民衆芸能
第3回 2018/10/16(火) 「真景累ケ淵」の世界
第4回 2018/10/23(火) 「怪談牡丹燈籠」の世界
第5回 2018/10/30(火) 暴力・幕末の記憶
第6回 2018/11/ 6(火) 差別・北関東の記憶
・従来の三遊亭円朝研究にはない視点・新機軸からの考察となります。
・円朝の人生を復元し、文明開化という時代の中に円朝を位置づけます。
・円朝の噺(作品)を分析し、そこに描かれた民衆世界の様相を考察します。
【講義概要】
2018年は、明治維新から150年となります。薩長土肥、西郷・大久保といった視点からの政治史ではなく、天才噺家・三遊亭円朝を通じて、文明開化期の民衆世界を考察します。庶民にとって幕末・明治とはどのような時代であったのでしょうか。多様・多面な歴史像を提供していきます。まったく新しい三遊亭円朝論ともなります。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) 天保生まれの三遊亭円朝
第2回 2018/10/ 9(火) 文明開化という状況と民衆芸能
第3回 2018/10/16(火) 「真景累ケ淵」の世界
第4回 2018/10/23(火) 「怪談牡丹燈籠」の世界
第5回 2018/10/30(火) 暴力・幕末の記憶
第6回 2018/11/ 6(火) 差別・北関東の記憶
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『三遊亭円朝と民衆世界』(有志舎)(ISBN:978-4-908672-14-9)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『三遊亭円朝と民衆世界』(有志舎)(ISBN:978-4-908672-14-9)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 須田 努 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 1959年、高崎市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。日本近世・近代史を専門、著書に『「悪党」の一九世紀』『イコンの崩壊まで』(ともに青木書店)、『幕末の世直し』(吉川弘文館)、『吉田松陰の時代』(岩波書店)、『三遊亭円朝と民衆世界』(有志舎)などがある。 |