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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-01 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130516

事件と人物から読み解く日本宗教史 室町末期~戦国時代の宗教状況

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(水)~12月 5日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
50
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「下克上」という言葉に象徴される戦国時代の精神世界を読み解きます。
・戦国大名と宗教との関係に注目します。
・本願寺や根来寺のような宗教勢力が武装して大軍団を組織した理由に迫ります。
・戦国大名の日常に見られる宗教生活を具体的に解説します。

【講義概要】
戦国乱世の時代は、日本人の精神世界を大きく変えました。ひとことでいえば、苛酷な現実を重視するリアルな感性が育まれたのです。しかしその反面で、たとえば本願寺のように、同じ宗教を信仰する人々がかたく結束して大きな集団を形成し、信仰を守るためと称して暴力まで駆使しています。また戦国大名たちも意外なくらい、宗教に関心を寄せていました。キリスト教の伝来も大事件でした。混沌の極みともいえる現代に通じるそんな時代状況を、わかりやすく読み解いていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 3(水) まだまだ跳梁跋扈する中世の幻影
第2回 2018/10/10(水) 地蔵菩薩は変幻自在―勝軍地蔵の誕生
第3回 2018/10/17(水) 後北条の日常生活と宗教
第4回 2018/10/24(水) 武田信玄の日常生活と宗教
第5回 2018/10/31(水) 上杉謙信の日常生活と宗教
第6回 2018/11/ 7(水) 織田信長の日常生活と宗教
第7回 2018/11/14(水) 西国の戦国大名とキリスト教
第8回 2018/11/21(水) 鉄砲軍団誕生の原因と足跡
第9回 2018/11/28(水) 比叡山焼き討ちの真相
第10回 2018/12/ 5(水) 本願寺の抵抗と分裂

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶応義塾大学講師
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。また修験道の修行も実践。布教現場の役に立つ仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳 法華経』など多数。
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