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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-01 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130513

仏典の「さわり」を読む 戦国時代~江戸初期の「仏典」を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(水)~12月 5日(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・戦国時代~江戸時代初期を代表する「仏典」を読み解きます。
・「宗教の時代」だった中世と「世俗化」が進む近世の違いを「仏典」から学びます。
・「仏典」を可能な限り広く解釈し、「宗教」にかかわる文献を積極的にとりあげ、「時代の変化」を読みとります。
・新たに伝来したキリスト教との対峙は、この時期における最大級のテーマです。

【講義概要】
16世紀の初頭あたりから、日本人の精神世界は大きく変わったようです。たとえば古代から中世にあれほど恐れられた怨霊が姿を消していきます。戦国乱世が現実を重視するリアルな感性を育んだのです。仏教もその影響を大きく受け、リアルな現実に向き合える仏教者しか生き残れなくなりました。いわゆる「世俗化」が進行していったのです。また新来のキリスト教と向き合う必要にも迫られました。本講座ではこの時期を代表する著作をとりあげ、中世から近世への移行が日本人にあたえた影響を読み解きます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 3(水) 宋希?『老松堂日本行録』
第2回 2018/10/10(水) 宗長『宗長日記』
第3回 2018/10/17(水) 『フランシスコ・ザビエル書翰抄』(1)
第4回 2018/10/24(水) 『フランシスコ・ザビエル書翰抄』(2)
第5回 2018/10/31(水) 不干斎ハビアン『妙貞問答』
第6回 2018/11/ 7(水) 不干斎ハビアン『破提宇子』
第7回 2018/11/14(水) 鈴木正三『驢鞍橋』
第8回 2018/11/21(水) 沢庵『玲瓏集』・『自得記』
第9回 2018/11/28(水) 宮本武蔵『五輪書』
第10回 2018/12/ 5(水) 『千代見草』

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶応義塾大学講師
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。また修験道の修行も実践。布教現場の役に立つ仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳 法華経』など多数。
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