講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-30 / 世界史 / 学内講座コード:130321
シベリアで出会ったチェコスロヴァキアと日本(1918-1920年) 『チェコスロヴァキア日刊新聞』を読む
- 開催日
- 10月 2日(火)~12月 4日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・大正期の日本の外交・政治・社会を、「外からの」視点で捉え直します。
・チェコスロヴァキアと日本のさまざまな「出会い」のかたちを、具体例を挙げて紹介します。
・「シベリア出兵」の意味を、100年の間隔をおいて再度考察します。
・歴史事象を、さまざまな視点から複眼的に捉えることの重要性を、実例を通して体得します。
【講義概要】
日本の「シベリア出兵」の直接の誘因となりながら、これまで実態が知られていなかったチェコスロヴァキア軍団と日本(軍)の関わりについて、軍団の機関紙『チェコスロヴァキア日刊新聞』の記事・論説・ルポルタージュを手掛かりとして明らかにしていきます。一話完結方式で、東部シベリアでの日本軍との最初の出会い、傷病兵の来日(東京、聖路加病院)、ヘフロン号遭難事件、ニコラエフスク事件、ウラジヴォストーク事件、ハイラル事件などを取り上げます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) チェコスロヴァキア軍団とはなにか?
第2回 2018/10/ 9(火) 日本のシベリア出兵と日本軍との最初の出会い
第3回 2018/10/16(火) 「日本の歴史的発展」と「ウラジヴォストークから東京へ」
第4回 2018/10/23(火) エッセイ「日本からの手紙」など
第5回 2018/10/30(火) ヘフロン号遭難事件
第6回 2018/11/ 6(火) 論説「日本からの手紙」(その1)
第7回 2018/11/13(火) 論説「日本からの手紙」(その2)
第8回 2018/11/20(火) 論説「日本人と東部シベリア」
第9回 2018/11/27(火) ニコラエフスク事件とウラジヴォストーク事件
第10回 2018/12/ 4(火) ハイラル事件-苦い別れ
・大正期の日本の外交・政治・社会を、「外からの」視点で捉え直します。
・チェコスロヴァキアと日本のさまざまな「出会い」のかたちを、具体例を挙げて紹介します。
・「シベリア出兵」の意味を、100年の間隔をおいて再度考察します。
・歴史事象を、さまざまな視点から複眼的に捉えることの重要性を、実例を通して体得します。
【講義概要】
日本の「シベリア出兵」の直接の誘因となりながら、これまで実態が知られていなかったチェコスロヴァキア軍団と日本(軍)の関わりについて、軍団の機関紙『チェコスロヴァキア日刊新聞』の記事・論説・ルポルタージュを手掛かりとして明らかにしていきます。一話完結方式で、東部シベリアでの日本軍との最初の出会い、傷病兵の来日(東京、聖路加病院)、ヘフロン号遭難事件、ニコラエフスク事件、ウラジヴォストーク事件、ハイラル事件などを取り上げます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 2(火) チェコスロヴァキア軍団とはなにか?
第2回 2018/10/ 9(火) 日本のシベリア出兵と日本軍との最初の出会い
第3回 2018/10/16(火) 「日本の歴史的発展」と「ウラジヴォストークから東京へ」
第4回 2018/10/23(火) エッセイ「日本からの手紙」など
第5回 2018/10/30(火) ヘフロン号遭難事件
第6回 2018/11/ 6(火) 論説「日本からの手紙」(その1)
第7回 2018/11/13(火) 論説「日本からの手紙」(その2)
第8回 2018/11/20(火) 論説「日本人と東部シベリア」
第9回 2018/11/27(火) ニコラエフスク事件とウラジヴォストーク事件
第10回 2018/12/ 4(火) ハイラル事件-苦い別れ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 長與 進 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1948年愛知県生まれ。同志社大学文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専修後期課程満期退学。その間にコメンスキー大学哲学部(スロヴァキア・ブラチスラヴァ)留学。専門分野はスロヴァキアの歴史と文化。著作『スロヴァキア語文法』。最近はチェコスロヴァキア軍団研究に多くの時間を割いています。 |