講座詳細情報
申し込み締切日:2018-10-01 / 日本史 / 学内講座コード:130204
日本の近代
- 開催日
- 10月 3日(水)~12月 5日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日露戦争後からアジア太平洋戦争終結まで(1905~1945年)の近代日本の通史を理解することを目標とします。
【講義概要】
日本は日露戦争に勝利し、新たに満州権益を獲得しました。日本はこの権益の拡大を企図しますが、中国・米国などと鋭く対立し、国際的緊張を高めます。そして、1931年の満州事変を機に戦争の時代に突入しました。その一方で、この時代は、国内的には「大正デモクラシー」の波が高揚し、民衆の政治的権利が拡大し、社会的地位が向上した時代でもありました。この講座では、この40年間に生じた歴史の大きな流れと変化、そして、そのなかに生き活動した民衆の諸相について、理解を深めていきます。講義は毎回の配付資料にそって進めます。また、参考文献がある場合は配付資料に記載します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 3(水) ガイダンス/満州問題と対露・対米関係
第2回 2018/10/10(水) 辛亥革命と天皇の代替わり
第3回 2018/10/17(水) 憲政擁護運動と民衆
第4回 2018/10/24(水) 第1次世界大戦への参戦と対華21カ条要求
第5回 2018/10/31(水) 戦後の国際協調体制と日本
第6回 2018/11/ 7(水) 社会運動の高揚とデモクラシーの広がり
第7回 2018/11/14(水) 政党政治と中国国民革命の進展
第8回 2018/11/21(水) 昭和恐慌と満州事変
第9回 2018/11/28(水) 軍ファシズムの確立と日中戦争
第10回 2018/12/ 5(水) 太平洋戦争への発展と敗戦
・日露戦争後からアジア太平洋戦争終結まで(1905~1945年)の近代日本の通史を理解することを目標とします。
【講義概要】
日本は日露戦争に勝利し、新たに満州権益を獲得しました。日本はこの権益の拡大を企図しますが、中国・米国などと鋭く対立し、国際的緊張を高めます。そして、1931年の満州事変を機に戦争の時代に突入しました。その一方で、この時代は、国内的には「大正デモクラシー」の波が高揚し、民衆の政治的権利が拡大し、社会的地位が向上した時代でもありました。この講座では、この40年間に生じた歴史の大きな流れと変化、そして、そのなかに生き活動した民衆の諸相について、理解を深めていきます。講義は毎回の配付資料にそって進めます。また、参考文献がある場合は配付資料に記載します。
【各回の講義予定】
第1回 2018/10/ 3(水) ガイダンス/満州問題と対露・対米関係
第2回 2018/10/10(水) 辛亥革命と天皇の代替わり
第3回 2018/10/17(水) 憲政擁護運動と民衆
第4回 2018/10/24(水) 第1次世界大戦への参戦と対華21カ条要求
第5回 2018/10/31(水) 戦後の国際協調体制と日本
第6回 2018/11/ 7(水) 社会運動の高揚とデモクラシーの広がり
第7回 2018/11/14(水) 政党政治と中国国民革命の進展
第8回 2018/11/21(水) 昭和恐慌と満州事変
第9回 2018/11/28(水) 軍ファシズムの確立と日中戦争
第10回 2018/12/ 5(水) 太平洋戦争への発展と敗戦
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 阿部 恒久 |
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肩書き | 共立女子大学教授 |
プロフィール | 1948年、新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程を満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専攻は日本近現代史。著書に、『近代日本地方政党史論』(芙蓉書房出版)、『「裏日本」はいかにつくられたか』(日本経済評論社)、『ヒゲの日本近現代史』(講談社・現代新書)などあり。 |