講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-26 / 文学 / 学内講座コード:130139
シェイクスピアのことばと文化 原文と映像で味わう『冬物語』
- 開催日
- 9月28日(金)~12月14日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
この講座では、シェイクスピアの後期の劇『冬物語』を春期に引き続き、読んでゆきたいと思います。英語の原文を読むことで、翻訳ではわからない言葉の美しさや深さ、面白さを味わうとともに、シェイクスピアの時代の文化事情も理解して頂きたいと思います。
【講義概要】
『冬物語』は前半と後半が非常に明確に分れている劇です。前半における王の嫉妬と猜疑心、裁判、そしてその結果となる王妃と王子の死という悲劇的な状況から一転して、今期は後半部の第4幕から、ボヘミアに場面を移して読んでゆきます。ここでは牧歌的でのどかな情景の中で育まれる王女の恋が中心になりますが、貴族だけでなく庶民が多数出てくるところも非常に面白い点ですので、最後の大団円に向けた物語の成り行きを原文と映像で楽しんで頂きたいと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) 舞台上の「クマ」の登場について
第2回 2018/10/ 5(金) 第4幕第1場・第2場を読む
第3回 2018/10/12(金) 第4幕第3場を読む(1)
第4回 2018/10/19(金) 第4幕第3場を読む(2)
第5回 2018/10/26(金) 第4幕第4場を読む(1)
第6回 2018/11/ 9(金) 第4幕第4場を読む(2)
第7回 2018/11/16(金) 第4幕第4場を読む(3)
第8回 2018/11/30(金) 第4幕第4場を読む(4)
第9回 2018/12/ 7(金) 第4幕第4場を読む(5)
第10回 2018/12/14(金) 第4幕第4場を読む(6)
この講座では、シェイクスピアの後期の劇『冬物語』を春期に引き続き、読んでゆきたいと思います。英語の原文を読むことで、翻訳ではわからない言葉の美しさや深さ、面白さを味わうとともに、シェイクスピアの時代の文化事情も理解して頂きたいと思います。
【講義概要】
『冬物語』は前半と後半が非常に明確に分れている劇です。前半における王の嫉妬と猜疑心、裁判、そしてその結果となる王妃と王子の死という悲劇的な状況から一転して、今期は後半部の第4幕から、ボヘミアに場面を移して読んでゆきます。ここでは牧歌的でのどかな情景の中で育まれる王女の恋が中心になりますが、貴族だけでなく庶民が多数出てくるところも非常に面白い点ですので、最後の大団円に向けた物語の成り行きを原文と映像で楽しんで頂きたいと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) 舞台上の「クマ」の登場について
第2回 2018/10/ 5(金) 第4幕第1場・第2場を読む
第3回 2018/10/12(金) 第4幕第3場を読む(1)
第4回 2018/10/19(金) 第4幕第3場を読む(2)
第5回 2018/10/26(金) 第4幕第4場を読む(1)
第6回 2018/11/ 9(金) 第4幕第4場を読む(2)
第7回 2018/11/16(金) 第4幕第4場を読む(3)
第8回 2018/11/30(金) 第4幕第4場を読む(4)
第9回 2018/12/ 7(金) 第4幕第4場を読む(5)
第10回 2018/12/14(金) 第4幕第4場を読む(6)
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『The Winter's Tale』(Oxford University Press)(ISBN:978-0199535910)リプリント版(2008年)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『The Winter's Tale』(Oxford University Press)(ISBN:978-0199535910)リプリント版(2008年)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 冬木 ひろみ |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2008年度英国ケンブリッジ大学客員研究員。専門分野はイギリス演劇、特にシェイクスピア。編著書に『ことばと文化のシェイクスピア』(早大出版部)、『甦るシェイクスピア』(研究社)などがある。 |