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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-25 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120414

没後100年!絵画の錬金術師グスタフ・クリムト 官能の「黄金様式」から絵画の可能性へ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月27日(金)~ 8月24日(金)
講座回数
4回
時間
14:45~16:15
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
50
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・今年、没後100年を迎えたクリムトの作品を取り上げ、その絵画の革新性を学びます
・クリムトが誕生した世紀末ウィーンの時代状況やジャポニスムなどの芸術動向に注目します
・画家の人生を、時代とともに把握することで、作品展開の動向を明らかにします
・クリムトが主導したウィーン分離派の展開やエゴン・シーレなどへの影響をみていきます
・「黄金様式」の絵画や裸婦素描を分析することで、その官能性の秘密に迫ります
・あまり知られていない色彩豊かな晩年の作品に、絵画の可能性や革新性を探っていきます

【講義概要】
19世紀末から20世紀初頭、オーストリアのウィーンで活躍したグスタフ・クリムト(1862~1918)。彼は、金箔を多用した官能的な「黄金様式」で知られる画家です。本講座は、クリムト没後100年を記念し、彼の人生に即しながら、その主要作品に光を当てていきます。その一方で、通説やタイトルの誤謬にも触れ、新たな視点から、スリリングに作品を読み解くことで、クリムト作品がもつ真の革新性を明らかにしていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/27(金) 万博が生んだ画家の若き日の画業
第2回 2018/ 8/ 3(金) ウィーン分離派の挑戦と新たな作品の胎動
第3回 2018/ 8/10(金) 絢爛たる黄金絵画の時代とジャポニスム
第4回 2018/ 8/24(金) 色彩豊かな晩年の様式と絵画の可能性

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は、クリムトの作品をスライドで上映しつつ解説していきますので、クリムト初心者の方でもご受講いただけます。
◆逆に、クリムト通という方も、最新研究に基づく新たな視点からの作品解読は新鮮だと存じます。
◆休講が発生した場合は8月31日に補講をいたします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『クリムト 官能の世界へ』(KADOKAWA)(ISBN:978-4040821993)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 平松 洋
肩書き 美術評論家、フリーキュレーター
プロフィール 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑』『「天使」の名画』『名画 絶世の美女』シリーズ他、著書多数。
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