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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-07-11 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:120209

禅へのいざない 『日本の茶祖・栄西禅師から千利休への旅』 茶と禅が日本文化を生み出す

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月13日(金)~ 9月 7日(金)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
20
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
私たちが現在飲んでいる茶は、鎌倉時代の僧・栄西禅師により、中国から禅と共に伝えられたものです。茶と禅が日本に定着するに伴い、1400年代日本独自の「わび茶」が誕生します。「わび茶」の開祖・村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して、禅の教えのもと、茶の道は人の道、形ではなく人間の心を尊ぶことだと学びます。その「わび茶」は武野紹鴎、千利休へと受け継がれていきます。千利休は「茶道は仏法をもって修行得道することなり」と悟り、茶の道の根底は禅の心であると語っています。禅僧と茶人、武士の関係を学びつつ、茶祖・栄西禅師から千利休へといざないます。

【講義概要】
茶と禅を基に日本独自の文化「わび茶」が誕生します。わび茶が誕生した1400年代から茶の道を志す人々は皆、禅僧に帰依して禅の心から生き方を学び心の支えとしてきました。千利休も然りです。何よりも「わび茶」は武家社会に取り入れられました。そして「禅茶一心」が彼らの生きる支えとなります。武将達は心のみちゆきの師を禅僧にもとめ、また禅僧は時には参謀役や交渉役として活躍しました。茶と禅が日本文化を生み出す原点を学びながら栄西禅師から千利休までの道のりを考察いたします。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/13(金) 日本の茶祖・栄西禅師について。
第2回 2018/ 7/20(金) 茶の招来と定着
第3回 2018/ 7/27(金) 禅とは何か。
第4回 2018/ 8/ 3(金) 禅僧・一休宗純について。
第5回 2018/ 8/10(金) 「わび茶」の祖・村田珠光について。
第6回 2018/ 8/24(金) 「わび」とは何か。
第7回 2018/ 8/31(金) 武将達と禅茶・豊臣秀吉と茶
第8回 2018/ 9/ 7(金) 禅へのいざない・千利休と茶

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 茶の道と禅の「禅茶・仙狹會」主催。「早稲田禅茶・仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「わび茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―禅茶一心―を提唱。和装着装講師。
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