講座詳細情報
申し込み締切日:2018-05-17 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310409
幕末浮世絵の世界 北斎・広重とジャポニズム
- 開催日
- 5月19日(土)~ 6月16日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,440円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 22,356円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・多色摺版画の技法と表現の特徴を知る。
・海外の芸術家たちに大きな影響を与えた、「UKIYOE」に代表されるジャポニスム(日本趣味)とは何かを理解する。
・「日本の美」の探究―世界に誇る浮世絵の世界を考察する。
【講義概要】
浮世絵の歴史で特に人気の高い「幕末・明治」の時代に焦点をあて、浮世絵版画の楽しみ方を学ぶ講座です。当時の最先端のデザイン・ファッション・色調・表現を求めていた絵師たちと、彼らが手がけた版画・版本・肉筆画の魅力を紹介します。さらに新聞や雑誌などの新たな印刷・出版文化が到来する中で、浮世絵がどのような変遷をたどったのかを探っていきます。世界に発信し続ける浮世絵の美は、版元・絵師・彫師・摺師のコラボレーション(共同仕事)で制作されています。日本が世界に誇る芸術の過去と現在を探り、そして未来を考えてみませんか。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/19(土) 「浮世絵の幕末明治」ガイダンスと、授業の進め方について / 葛飾北斎の人物像 ― 飽くなき美の探究者・その90年の生涯と作品
第2回 2018/ 5/26(土) 文化文政からの幕末の文化について / 歌川派のトップとしての国貞(三代豊国)の人と作品。「役者絵」の魅力
第3回 2018/ 6/ 2(土) 錦絵(多色摺木版画)のジャンル / 鬼才歌川国芳の努力と熱意と表現追及。「武者絵」・「男絵」・「戯画」の魅力
第4回 2018/ 6/ 9(土) 錦絵の製造・販売について / 風景版画としての名所絵、その表現者たる歌川広重の人生と作品
第5回 2018/ 6/16(土) 幕末から明治へ ― その違いと変革と / 版画から新聞・雑誌印刷へ〈機械化・大衆化・大量化〉/ 大蘇(月岡)芳年、小林清親の時代と人と作品・その後の版画史へ
・多色摺版画の技法と表現の特徴を知る。
・海外の芸術家たちに大きな影響を与えた、「UKIYOE」に代表されるジャポニスム(日本趣味)とは何かを理解する。
・「日本の美」の探究―世界に誇る浮世絵の世界を考察する。
【講義概要】
浮世絵の歴史で特に人気の高い「幕末・明治」の時代に焦点をあて、浮世絵版画の楽しみ方を学ぶ講座です。当時の最先端のデザイン・ファッション・色調・表現を求めていた絵師たちと、彼らが手がけた版画・版本・肉筆画の魅力を紹介します。さらに新聞や雑誌などの新たな印刷・出版文化が到来する中で、浮世絵がどのような変遷をたどったのかを探っていきます。世界に発信し続ける浮世絵の美は、版元・絵師・彫師・摺師のコラボレーション(共同仕事)で制作されています。日本が世界に誇る芸術の過去と現在を探り、そして未来を考えてみませんか。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/19(土) 「浮世絵の幕末明治」ガイダンスと、授業の進め方について / 葛飾北斎の人物像 ― 飽くなき美の探究者・その90年の生涯と作品
第2回 2018/ 5/26(土) 文化文政からの幕末の文化について / 歌川派のトップとしての国貞(三代豊国)の人と作品。「役者絵」の魅力
第3回 2018/ 6/ 2(土) 錦絵(多色摺木版画)のジャンル / 鬼才歌川国芳の努力と熱意と表現追及。「武者絵」・「男絵」・「戯画」の魅力
第4回 2018/ 6/ 9(土) 錦絵の製造・販売について / 風景版画としての名所絵、その表現者たる歌川広重の人生と作品
第5回 2018/ 6/16(土) 幕末から明治へ ― その違いと変革と / 版画から新聞・雑誌印刷へ〈機械化・大衆化・大量化〉/ 大蘇(月岡)芳年、小林清親の時代と人と作品・その後の版画史へ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 岩切 信一郎 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 國學院大學大学院文学研究科修士課程修了。専門は日本美術、日本文化、印刷出版文化。著書に『橋口五葉の装釘本』(沖積舎、1980年)、『明治版画史』(吉川弘文館、2009年、第60回芸術選奨文部科学大臣新人賞[評論等部門]受賞)などがある。 |