講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-18 / 日本史 / 学内講座コード:310203
渡来氏族とは何か?
- 開催日
- 4月20日(金)~ 6月29日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・古代の統一国家形成に果たした渡来系氏族・渡来系集団の役割の解明
・ヤマト政権の行政機構・生産組織の担い手としての渡来系集団の実態解明
・大伴・蘇我・物部・藤原ら執政氏族と渡来系氏族との関係解明
【講義概要】
渡来氏族がウヂとして成立する経緯、ヤマト政権の発展段階で彼らが果たした役割、中央権力との結びつきやその政治的地位などを各氏族・各集団ごとに把握し、史料・文献に見える彼らの伝承・記録を具体的に検証することで、その歴史的な存在意義を解明していくつもりです。東漢氏・西漢氏・秦氏のウヂの組織やフミヒト・吉士の集団組織が成立する過程を時系列的に追い、古代における渡来氏族の足跡を正確に跡づけたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/20(金) 渡来氏族とは何か?
第2回 2018/ 4/27(金) 東漢(やまとのあや)氏の成立
第3回 2018/ 5/11(金) 東漢氏の台頭と大伴・蘇我両氏
第4回 2018/ 5/18(金) 西漢(かわちのあや)氏とは何か?
第5回 2018/ 5/25(金) 巨大氏族秦(はた)氏の誕生
第6回 2018/ 6/ 1(金) 秦氏と殖産興業
第7回 2018/ 6/ 8(金) 山背秦氏の政治的立場
第8回 2018/ 6/15(金) フミヒトの組織の成立とその職務
第9回 2018/ 6/22(金) 西文(かわちのふみ)氏とカワチノフミヒト(西史部)
第10回 2018/ 6/29(金) 難波吉士(なにわのきし)と「任那(みまな)の調(みつき)」
・古代の統一国家形成に果たした渡来系氏族・渡来系集団の役割の解明
・ヤマト政権の行政機構・生産組織の担い手としての渡来系集団の実態解明
・大伴・蘇我・物部・藤原ら執政氏族と渡来系氏族との関係解明
【講義概要】
渡来氏族がウヂとして成立する経緯、ヤマト政権の発展段階で彼らが果たした役割、中央権力との結びつきやその政治的地位などを各氏族・各集団ごとに把握し、史料・文献に見える彼らの伝承・記録を具体的に検証することで、その歴史的な存在意義を解明していくつもりです。東漢氏・西漢氏・秦氏のウヂの組織やフミヒト・吉士の集団組織が成立する過程を時系列的に追い、古代における渡来氏族の足跡を正確に跡づけたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/20(金) 渡来氏族とは何か?
第2回 2018/ 4/27(金) 東漢(やまとのあや)氏の成立
第3回 2018/ 5/11(金) 東漢氏の台頭と大伴・蘇我両氏
第4回 2018/ 5/18(金) 西漢(かわちのあや)氏とは何か?
第5回 2018/ 5/25(金) 巨大氏族秦(はた)氏の誕生
第6回 2018/ 6/ 1(金) 秦氏と殖産興業
第7回 2018/ 6/ 8(金) 山背秦氏の政治的立場
第8回 2018/ 6/15(金) フミヒトの組織の成立とその職務
第9回 2018/ 6/22(金) 西文(かわちのふみ)氏とカワチノフミヒト(西史部)
第10回 2018/ 6/29(金) 難波吉士(なにわのきし)と「任那(みまな)の調(みつき)」
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『渡来氏族の謎』(祥伝社新書)(ISBN:978-4396115104)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『渡来氏族の謎』(祥伝社新書)(ISBN:978-4396115104)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 加藤 謙吉 |
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肩書き | 放送大学兼任講師 |
プロフィール | 1948年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本古代豪族研究(日本古代史)。著書に『大和政権とフミヒト制』(吉川弘文館)、『ワニ氏の研究』(雄山閣)などがある。 |