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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-05-19 / 文学 / 学内講座コード:310120

名作小説で探訪する世界都市ロンドン 世紀末から戦間期までの各階級の文化と生活

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月21日(月)~ 6月18日(月)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・19世紀末から1930年代までのロンドンのありさまを様々な角度から探る。
・純文学と大衆文学とを隔てる壁を取り払い、「小説」という文学形式の魅力を味わう。
・人類史上初の世界戦争となった第1次世界大戦の意味や影響について考える。

【講義概要】
俗に19世紀末のことを世紀末といい、また20世紀における2度の世界大戦にはさまれた時期を戦間期といいます。イギリスの戦間期はモダニズムの時代とほぼ重なります。モダニズムとは、ヴィクトリア朝(1837~1901)の価値観や美意識を退ける、あるいは乗り越えるかたちで、様々な芸術家や文学者が示そうとした新しい生き方の総称です。世紀末から戦間期にいたるまでの世界都市ロンドンを舞台とする小説を取り上げつつ、たそがれを迎えた大英帝国のありさまを文化的、社会的に探ります。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/21(月) シャーロック・ホームズとともに世紀末ロンドンの迷宮を旅する
第2回 2018/ 5/28(月) ジョウゼフ・コンラッドの政治小説で20世紀初頭のロンドンの謎を探る
第3回 2018/ 6/ 4(月) オルダス・ハクスリーの代表作で戦間期における退廃したイギリス有閑知識人階級の生態を知る
第4回 2018/ 6/11(月) ドロシー・L・セイヤーズの本格派ミステリで、いきいきとしたロンドンを味わう
第5回 2018/ 6/18(月) ヴァージニア・ウルフで世紀末から戦間期までのロンドンを学ぶ

備考

【ご受講に際して】
◆必要に応じて英語原文を参照することもあるので、英和辞書(どんなものでも可)を持参すると便利かもしれません。

【備考】
★3/14に模擬講義を行います。詳細は「オープンキャンパスのご案内」のお知らせページをご覧ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 井伊 順彦
肩書き 英文学者
プロフィール 早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。編書に英国モダニズム短篇集『自分の同類を愛した男』(風濤社)など、訳書にチェスタトン『法螺吹き友の会』(論創社)、バーバラ・ピム『なついた羚羊』(風濤社)など多数。英国ジョウゼフ・コンラッド協会、英国バーバラ・ピム協会、英国トマス・ハーディ協会各会員。
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