大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・俳句の基礎力の養成
・俳句の鑑賞力の養成
・俳句の実作力の養成

【講義概要】
俳句作りの基礎の基礎のお話と実作とを隔回で実施。ただし講座日が月一回の場合は、実作とし、句会形式で楽しむことにいたします。今学期は第二回、第四回、第六回が実作の会となります。子規の俳句への最初の発言の書『獺祭書屋俳話・芭蕉雑談(だっさいしょおくはいわ・ばしょうぞうだん)』を読み進めていきます。子規が理想とした俳句とは、どのような俳句だったのでしょうか。講義を通して、実作(句会)を通して、お仲間との会話をお楽しみください。やすらぎの講座です。

【ご受講に際して】
◆はじめて俳句作りに挑戦される方を対象にした入門講座です。
◆筆記具(お持ちの方は辞書、歳時記も)をご持参ください。
◆実作の日までに、俳句を3句作っていただきます。
◆実作の日は、開始の20分前に教室に来て、句の提出と清記用紙作成を行っていただきます。実作の日には、遅刻しないようにご出席ください。
◆今回から参加される方も歓迎いたします。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『獺祭書屋俳話・芭蕉雑談（だっさいしょおくはいわ・ばしょうぞうだん）』（岩波文庫）（ISBN:978-4003600252）
参考図書
『早引き俳句季語辞典』（三省堂）（ISBN:978-4385153612）
『正岡子規 人生のことば』（岩波新書）（ISBN:978-4004316602）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	復本 一郎
肩書き	神奈川大学名誉教授
プロフィール	1943年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。文学博士(早稲田大学)。専門分野は、近世・近代俳論史。著書に『歌よみ人 正岡子規』(岩波現代全書)、『俳句と川柳』(講談社学術文庫)、編著に『井月(せいげつ)句集』(岩波文庫)などがある。