大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・健康食品に関する法律・制度を理解する
・健康情報の見極め方(情報リテラシー)を身につける
・インフォームド・チョイスについて学ぶ

【講義概要】
内閣府消費者委員会の調査によると健康食品の利用経験者は75%と報告されています。しかし、その一方で、購入した健康食品の宣伝文句とは裏腹に健康被害の報告が後を絶たたない現状も指摘されています。講義では、法律や制度に基づく健康食品の位置づけや役割について学ぶとともに、賢い消費者になるために必要な情報リテラシー(情報を見極め活用する力)やインフォームド・チョイス(正確な情報に基づく適切な選択)について具体的事例を挙げながら一緒に考えてみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/18(金) そもそも「健康食品」って何？
第2回 2018/ 5/25(金) 健康食品の宣伝・広告の裏側を見抜く
第3回 2018/ 6/ 1(金) 適切な選択で賢い消費者になるために

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	大野 智
肩書き	大阪大学大学院准教授
プロフィール	1971年静岡県浜松市生まれ。島根医科大学医学部医学科卒業後、同大学院修了（医学博士）。2017年より内閣府消費者委員会専門委員として特定保健用食品（トクホ）の審査に従事。現在、朝日新聞アピタルにて医療・健康情報の見極め方をテーマにコラムを執筆中。