講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-24 / 日本史 / 学内講座コード:210217
明治維新150年~歴史の真実を探る~ 明治維新の総体的把握は如何にして可能か
- 開催日
- 4月26日(木)~ 6月14日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本の近代「革命」にあたる明治維新(幕藩体制を打倒し天皇を中心とした中央集権国家体制の樹立に至る)から150年、その端緒は如何にして開始され、また促進されることとなったのか。それを天保期(1830年代)に定めて、その後のプロセスを政治・社会を中心に検討することを目標とします。
・戦後の明治維新史研究の変遷について振り返りながら、新たな明治維新史研究の今日的状況について検討し、その可能性について模索することを講座を通じてのねらいとして行きたいと考えています。
【講義概要】
明治維新がペリー来航という対外的要因によってのみ実現したものではない、ということは言うまでもありません。そこには私たちの祖先が求めた近代という新たな時代実現に向けての内発的な要因がありました。世界が近代社会に移行していく途上に於いて、東アジア・日本におけるその特色ある移行過程とは具体的にどのようなものであったのか、それを単なる経済史的分析にとどまらず、他方、狭い国内政局史に安住することなく、政治・社会から思想文化に至る全社会的な変革の過程として捉えなおしていきます。
・日本の近代「革命」にあたる明治維新(幕藩体制を打倒し天皇を中心とした中央集権国家体制の樹立に至る)から150年、その端緒は如何にして開始され、また促進されることとなったのか。それを天保期(1830年代)に定めて、その後のプロセスを政治・社会を中心に検討することを目標とします。
・戦後の明治維新史研究の変遷について振り返りながら、新たな明治維新史研究の今日的状況について検討し、その可能性について模索することを講座を通じてのねらいとして行きたいと考えています。
【講義概要】
明治維新がペリー来航という対外的要因によってのみ実現したものではない、ということは言うまでもありません。そこには私たちの祖先が求めた近代という新たな時代実現に向けての内発的な要因がありました。世界が近代社会に移行していく途上に於いて、東アジア・日本におけるその特色ある移行過程とは具体的にどのようなものであったのか、それを単なる経済史的分析にとどまらず、他方、狭い国内政局史に安住することなく、政治・社会から思想文化に至る全社会的な変革の過程として捉えなおしていきます。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 大庭 邦彦 |
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肩書き | 聖徳大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、聖徳大学文学部教授。幕末・維新期から明治期前半の政治史を中心に研究している。著書に『父より慶喜殿へ 水戸斉昭一橋慶喜宛書簡集』(集英社)、『徳川慶喜と幕末・明治』(日本放送出版協会)ほかがある。 |