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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-10 / その他教養 / 学内講座コード:110602

中国陶瓷史と茶文化

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(木)~ 6月21日(木)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
中国茶に長い歴史のあることを理解する。時々に用いられた茶碗の色と形から喫茶法の移り変わりを学び、茶文化と中国陶瓷発展への影響を考える。

【講義概要】
日常茶飯事として、世界中に喫茶習慣は広がっている。
中国で始まったとされる茶の利用は、すでに新石器時代には行われており茶樹の出土が報告される。本講座では、茶文化と中国陶瓷の発展が密接な関係をもつという観点から、時々の茶と陶瓷製の茶具の使用を探求する。
今回は、今から六千年前の茶樹の発見から始め、戦国時代・三国時代を経て唐代前期までの茶と茶器を探る。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/12(木) 植物学上の茶。成分と薬効。中国茶と日本の茶
第2回 2018/ 4/19(木) 中国やきものの曙
第3回 2018/ 4/26(木) 灰陶から硬陶へ
第4回 2018/ 5/10(木) 中国浙江省出土の世界最古の茶樹
第5回 2018/ 5/17(木) 漢代のやきもの
第6回 2018/ 5/24(木) 文字に残る茶
第7回 2018/ 5/31(木) 施釉陶瓷を生産した窯
第8回 2018/ 6/ 7(木) 白瓷の出現と茶器
第9回 2018/ 6/14(木) 越窯青瓷
第10回 2018/ 6/21(木) 唐という時代と喫茶の普及

備考

【ご受講に際して】
◆中国茶について興味がある方、博物館等で、陶磁器展示を好んで見る方を対象とした講座です。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『茶文化史にそった 中国茶碗の考古学』(勉誠出版)(ISBN:978-4-585-03235-9)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 水上 和則
肩書き 法政大学大学院講師
プロフィール 愛知県常滑市生まれ。東京藝術大学大学院陶芸専攻修了後、中央工芸美術学院に留学。博士(文化財・東京藝術大学)。法政大学中国古代物質文化研究所特任研究員。文化財科学より、中国陶瓷技法史・日中陶瓷技法交流の研究を行う。著書に、『釉調合の基礎講座』(岩崎美術)・『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)などがある。
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