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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-09 / 世界史 / 学内講座コード:110315

中世ヨーロッパの歴史 教会と社会

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(水)~ 6月20日(水)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「教会」の社会・経済的基盤について検討する。
・教皇と教皇庁が中世ヨーロッパの政治的統合に果たしていた機能について認識を深める。
・中世における宗教運動の多様性(民衆、巡礼、異端など)を理解する。

【講義概要】
ローマ・カトリック教会の発展を概観しますが、単なる制度史にとどまらず、社会との関わりを常に意識しながら進めます。特に「キリスト教化」のプロセスが進行し、ローマの教皇権が本格的に確立しながらも、同時に多様な宗教運動が育ちつつあった12~14世紀に重点を置きます。地理的範囲はイタリアと北西ヨーロッパにほぼ限定されますが、ビザンツ帝国を含めた地中海世界の広域的コンテクストについても解説を加えたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/11(水) 「キリスト教化」の進展
第2回 2018/ 4/18(水) カロリング帝国と教会
第3回 2018/ 4/25(水) 聖人と聖遺物の世界
第4回 2018/ 5/ 9(水) 教皇権と皇帝権
第5回 2018/ 5/16(水) 「12世紀の宗教改革」
第6回 2018/ 5/23(水) 13世紀における教皇庁の発展
第7回 2018/ 5/30(水) カトリック教会と王権の伸張
第8回 2018/ 6/ 6(水) 中世後期の教会と公会議主義
第9回 2018/ 6/13(水) 中世後期の宗教運動と異端
第10回 2018/ 6/20(水) 「長い宗教改革」と近世のキリスト教

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『異端者たちの中世ヨーロッパ』(NHK出版)(ISBN:978-4140911655)
『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623064595)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 鈴木 喜晴
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1973年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学本庄高等学院講師(世界史)、早稲田大学講師(西欧中世史)。
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