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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-09 / 文学 / 学内講座コード:110109

平安時代の仮名日記を読む 紫式部日記

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(水)~ 6月20日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
平安時代の仮名日記は独自の魅力を持っています。一つとして同じ人生がないように、仮名日記はいずれも個性的で、それぞれのかけがえのない体験を、また人生を記しています。この講座が仮名日記の世界に分け入る契機となれば幸いです。

【講義概要】
『源氏物語』作者紫式部の日記です。中宮彰子の皇子出産の記述は詳細で、眼前に浮かぶように生き生きと書かれています。『源氏物語』に言及した記述もあり、興趣が尽きません。和泉式部、赤染衛門、清少納言を論評した記述も大変有名です。しかし、この作品は難解で知られ、解釈に難渋する部分も少なくありません。そのような問題を考えながら、この日記文学の傑作を平易に丁寧に読み進めていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/11(水) 導入「仮名日記とは何か」
第2回 2018/ 4/18(水) 冒頭~皇子誕生前夜
第3回 2018/ 4/25(水) 道長と頼通
第4回 2018/ 5/ 9(水) 御産(1)
第5回 2018/ 5/16(水) 御産(2)
第6回 2018/ 5/23(水) 産養(1)
第7回 2018/ 5/30(水) 産養(2)
第8回 2018/ 6/ 6(水) 憂愁の記述
第9回 2018/ 6/13(水) 行幸
第10回 2018/ 6/20(水) 内裏還啓

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『新編日本古典文学全集(26)和泉式部日記・紫式部日記・更級日記・讃岐典侍日記』(小学館)(ISBN:978-4096580264)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 福家 俊幸
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科修士課程・博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は平安時代日記文学、平安時代物語文学。主な著書に、『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院、2006年)、『更級日記全注釈』(角川学芸出版、2015年)などがある。
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