講座詳細情報
申し込み締切日:2018-02-05 / 芸術・文化:世界史 / 学内講座コード:340407
描かれた旧約聖書
- 開催日
- 2月 7日(水)~ 3月 7日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,580円
- 定員
- 25
- その他
- ビジター価格 16,767円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
中世末期からルネサンス期にかけて制作されたキリスト教美術作品を鑑賞し、その「読み方」の基礎を学ぶ。「読み方」がわかっていくと、まったく未知の作品に出会っても、その物語をある程度理解できるようになる。
【講義概要】
ミケランジェロの描いたシスティーナ礼拝堂天井画を軸として、14~17世紀のイタリア、フランス、ドイツ、フランドルのキリスト教絵画から、旧約聖書の登場人物の表象を検討する。その際に聖書やヤコブス・デ・ウォラギネの『黄金伝説』を参照し、同時代の文学作品や社会情勢を考慮しながら、描かれた事物のひとつひとつの意味、色彩の象徴、さらには作者や依頼主の意図を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 7(水) システィーナ礼拝堂天井画概観
第2回 2018/ 2/14(水) 悪いのはアダム?エヴァ? ―「原罪」
第3回 2018/ 2/21(水) 怒る預言者 ―「モーセ」
第4回 2018/ 2/28(水) キリストの予型 ―「ダヴィデとサムソン」
第5回 2018/ 3/ 7(水) すべてはキリストへ ―「聖十字架伝説」
中世末期からルネサンス期にかけて制作されたキリスト教美術作品を鑑賞し、その「読み方」の基礎を学ぶ。「読み方」がわかっていくと、まったく未知の作品に出会っても、その物語をある程度理解できるようになる。
【講義概要】
ミケランジェロの描いたシスティーナ礼拝堂天井画を軸として、14~17世紀のイタリア、フランス、ドイツ、フランドルのキリスト教絵画から、旧約聖書の登場人物の表象を検討する。その際に聖書やヤコブス・デ・ウォラギネの『黄金伝説』を参照し、同時代の文学作品や社会情勢を考慮しながら、描かれた事物のひとつひとつの意味、色彩の象徴、さらには作者や依頼主の意図を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 7(水) システィーナ礼拝堂天井画概観
第2回 2018/ 2/14(水) 悪いのはアダム?エヴァ? ―「原罪」
第3回 2018/ 2/21(水) 怒る預言者 ―「モーセ」
第4回 2018/ 2/28(水) キリストの予型 ―「ダヴィデとサムソン」
第5回 2018/ 3/ 7(水) すべてはキリストへ ―「聖十字架伝説」
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊藤 亜紀 |
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肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。博士(人文科学)。専門はイタリア服飾史、色彩象徴論。著書に『青を着る人びと』(東信堂)、『色彩の回廊 』(ありな書房)、訳書にマリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ『イタリア・モード小史 』(知泉書館)、シシル『色彩の紋章』(悠書館)などがある。 |