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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-27 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:240503

東西の思想と宗教 古代中国と西洋における「他者理解」の問題:「私」と「あなた」

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月29日(月)~ 2月26日(月)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・伝統中国と西洋における思想・宗教の諸問題をオムニバス形式で講義します。
・われわれ日本人の思想に大きな影響を与えた文化の思想や宗教を学ぶことによって、自分のものの見方のルーツをたどったり、それを広げたりすることを目指す講座です。

【講義概要】
中国古代と西洋における「他者理解」の問題を取り上げます。
中国古代で、「こちら(私)」と「あちら(あなた)」の問題に最も注目したのが『荘子』の思想です。人間関係は本人・家族から同心円状に広がっていくとする当時の中国社会の「常識」を踏まえながら、古代中国の人々が他者の存在をどう理解し、どう関係を取り結んでいたのかを考えます。
西洋に関しては、20世紀フランスを代表する哲学者であるサルトルとレヴィナスにおける他者理解の問題を取り上げます。「他人と共に生きている」という一見すると至極当然に思われる「事実」の中に、二人の哲学者がいかなる意味を見出したのかを考えていきましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/29(月) 中国古代における人と家族
第2回 2018/ 2/ 5(月) 「わたし」と「あなた」と「一」なる世界
第3回 2018/ 2/19(月) 「まなざし」としての他者:「自由をめぐる闘争」とは何か?
第4回 2018/ 2/26(月) 言葉と他者:「私」はなぜ他人に対して責任があるのか?

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 河合 孝昭
肩書き 東京電機大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(哲学専攻)満期退学。2000年にパリ第10大学にてDEA(Dipl?me d’ Etude Approfondie)を取得。現在、東京電機大学ほかで非常勤講師。専門は西洋近・現代哲学。共著に『仏蘭西の思想と倫理』(行路社)、翻訳にヘント・デ・ヴリース『暴力と証し』(月曜社)など。
名前 渋谷 由紀
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋哲学専攻)単位取得退学。専門は古代中国の哲学。現在、早稲田大学ほかで非常勤講師。論文に「『荀子』の「心」の再検討―「心」は如何にして「道」を知るか―」(『國學院雑誌』第111巻第11号、2010年)、「報復感情としての「疾惡」と『荀子』の性悪説」(『東京電機大学総合文化研究』第13号、2015年)」など。
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