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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-30 / 芸術・文化 / 学内講座コード:240409

アトリビュートで読み解く西洋絵画 絵の人物を特定する名画鑑賞の基礎知識!

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 1日(木)~ 3月 1日(木)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・西洋絵画に登場する人物特定の図像、アトリビュート(持物)を学んでいきます。
・ギリシャ神話の神々から、キリスト教の聖人まで、関連するアトリビュートを学びましょう。
・同じ図像でも、ギリシャ神話とキリスト教の主題で、違う人物を特定することを理解しましょう。
・同じ図像でも、シンボルとアトリビュートの場合では、その機能も意味も違うことを学びましょう。
・アトリビュートを知ることで、これまで以上に、絵画鑑賞が深く楽しいものになるはずです。

【講義概要】
絵画鑑賞の際、タイトルを見ても誰が誰なのかよく分からないといった経験はないでしょうか。そんな時に知っておきたいのが「アトリビュート」です。「持物(じぶつ)」と訳されますが、その人物が誰なのか目印となる図像です。たとえば、薔薇や白鳥が描かれていればヴィーナス、鍵が描かれていれば聖ペトロだと判ります。ギリシャ神話の神々からキリスト教の聖人まで、アトリビュートが判ると、絵画鑑賞がもっと楽しくなるはずです。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/ 1(木) アトリビュートって何? 人物特定の図像学
第2回 2018/ 2/15(木) 神話画における人物特定 神々のアトリビュート
第3回 2018/ 2/22(木) 宗教画における人物特定1 聖人たちのアトリビュート
第4回 2018/ 3/ 1(木) 宗教画における人物特定2 殉教者たちのアトリビュート

備考

【ご受講に際して】
◆さまざまな西洋絵画の映像を鑑賞しながら、読み解いていく入門講座ですので、どなたでも受講可能です。
◆昨年冬の同タイトル講座では、植物や動物などの図像から人物像を検討しましたが、今回は逆に人物を中心に、そのアトリビュートを考察します。
◆ギリシャ神話の神々とキリスト教の聖人を中心に、前講座では触れなかった殉教の聖人たちも取り上げます。
◆初心者の方はもちろん、昨年の同タイトル講座受講生の方も、新たな視点から、より理解が深まるはずです。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑』(KADOKAWA)(ISBN:978-4046011459)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 平松 洋
肩書き 美術評論家、フリーキュレーター
プロフィール 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑』『「天使」の名画』『名画 絶世の美女』シリーズ他、著書多数。
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