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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-13 / 世界史 / 学内講座コード:140301

ヨーロッパを考える ヨーロッパにおける「市民社会」の形成と「フランス革命」

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月15日(月)~ 2月26日(月)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
30
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「ヨーロッパを考える」うえでの重要なヒントとして、ヨーロッパ近代社会における「市民社会」の形成と、「市民革命」との関連を考察します。
・現代のEU(ヨーロッパ連合)によって形成されつつある「市民社会」という理念が、古代ギリシア・ローマ時代から中世・ルネサンス期を経ていかに変化し、現代に受け継がれているかを文明論として通観します。
・「ヨーロッパ市民革命論」、とくに「フランス革命」に焦点をあて、歴史的意義を検討し、今後のヨーロッパ世界への展望を考察します。

【講義概要】
「ヨーロッパを考える」。現代ヨーロッパにおけるEUの形成は、「ヨーロッパ市民」という理念への模索であったが、現在、ヨーロッパは、財政破綻、移民・難民問題、テロ事件多発、イギリスのEU離脱などによって、政治的・経済的な危機に直面しています。このような「市民」「市民社会」という概念が、ヨーロッパの歴史において、いかに誕生し、変化し、ヨーロッパ近現代社会の基軸になっていったかを古代から近現代まで通観します。後半では、いわゆる「市民革命」とくに「フランス革命」に焦点をあてて検討し、近年のフランス革命研究を紹介しつつ、今後のヨーロッパのポストモダン社会への展望を論じます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/15(月) ヨーロッパ「市民社会」とは何か
第2回 2018/ 1/22(月) ヨーロッパ古代「市民社会論」
第3回 2018/ 1/29(月) 中世・ルネサンス「市民社会論」
第4回 2018/ 2/ 5(月) フランス「市民社会論」
第5回 2018/ 2/19(月) 近代フランス革命論1
第6回 2018/ 2/26(月) 近代フランス革命論2・ポストモダン社会の模索

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『EU・欧州統合研究[改訂版]』(成文堂)(ISBN:978-4792333553)
『ヨーロッパ・「共生」の政治文化史』(成文堂)(ISBN:978-4-7923-7096-1)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 森原 隆
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1953年大阪生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、京都大学大学院文学研究科修士課程、博士課程単位取得満期退学。専門分野は、近世・近代フランス史。社会史・社会文化史研究。著書『ヨーロッパ・エリート支配と政治文化』(成文堂)、『ヨーロッパ・「共生」の政治文化史』(成文堂)など。
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