講座詳細情報
申し込み締切日:2018-01-08 / 文学 / 学内講座コード:140110
短編小説の魅力と朗読の力 書き手の文字による表現から朗読の声による表現へ
- 開催日
- 1月10日(水)~ 2月28日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 31,104円
- 定員
- 15
- その他
- ビジター価格 35,769円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・文章の正しい切り方を会得する。
・自分の息ではなく文章の息で読む。
・言葉の意味を深く推理する。
【講義概要】
今季講座のテキストは阿刀田高のブラックユーモアの短編「影酒場」を題材として勉強します。作者の大いなる遊び心を声の表現でどう表していくか。みんなで考えましょう。銀色の月が冬空にかかる夜の町を揺れながら人影が二つ。忘れかけた店を探しながら歩いている。急に向かい側のビルのドアが開いて、女の顔が覗いた。「いい女だ」と思った途端、二人はその店に招じ入れられた。その後、思わぬ展開が・・・。講座の最終日は、著者の阿刀田高が、作者がなにを頼りに想像をふくらませ小説に育てるか、脳みその秘密を明かし、それをどう朗読化してほしいかを語ります。
・文章の正しい切り方を会得する。
・自分の息ではなく文章の息で読む。
・言葉の意味を深く推理する。
【講義概要】
今季講座のテキストは阿刀田高のブラックユーモアの短編「影酒場」を題材として勉強します。作者の大いなる遊び心を声の表現でどう表していくか。みんなで考えましょう。銀色の月が冬空にかかる夜の町を揺れながら人影が二つ。忘れかけた店を探しながら歩いている。急に向かい側のビルのドアが開いて、女の顔が覗いた。「いい女だ」と思った途端、二人はその店に招じ入れられた。その後、思わぬ展開が・・・。講座の最終日は、著者の阿刀田高が、作者がなにを頼りに想像をふくらませ小説に育てるか、脳みその秘密を明かし、それをどう朗読化してほしいかを語ります。
備考
【ご受講に際して】
◆筆記用具を持参。字句の読み方、アクセント等を予習されることをお奨めします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆筆記用具を持参。字句の読み方、アクセント等を予習されることをお奨めします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 阿刀田 慶子 |
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肩書き | 朗読家 |
プロフィール | 1937年東京生まれ。学習院大学卒業。外国人のための日本語教育に従事。1990年日本点字図書館朗読奉仕員として活動。加藤道子氏に師事し、夫阿刀田高を講師とする催しで短編小説を全国各地で朗読。一方で早稲田大学、筑波大学、各地県立図書館で朗読の魅力を訴える。2005年より、鴨下信一氏の演出による「朗読21の会」を阿刀田高とともに結成し、現在に至る。NHKラジオ深夜便に複数回出演。 |
名前 | 阿刀田 高 |
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肩書き | 作家 |
プロフィール | 1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、同年短編集『ナポレオン狂』で第81回直木賞を受賞。日常生活の裏側を垣間見る独特のブラックユーモアやギリシャ神話などを平易に読み解いた作品に定評がある。1995年には『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。2001年より「朗読21の会」を主宰し、短編小説の魅力を朗読とともに訴えている。直木賞選考委員、ペンクラブ会長などを歴任。 |