講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-04 / 日本史 / 学内講座コード:230212
徳川将軍家の婚礼
- 開催日
- 10月 6日(金)~12月 1日(金)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 24,128円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 27,627円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・武家にとって最も華麗な儀礼であった婚礼に関する知識を深め、それを伝える将軍家伝来品についての理解を深める。
・武家最高の家格である徳川将軍家の婚礼を通して、その中で絶えず持たれていた女性の美意識や職人技を感じ取り、江戸時代の社会や文化について考える。
【講義概要】
武家にとって家と家を結び付ける「婚礼」は最も華やかな儀礼であり、姫君にとって一生の節目の儀礼として重視されてきました。本講座では、武家最高の家柄である徳川将軍家の「婚礼」を手掛かりにして「徳川の平和」ともよばれる江戸時代の成熟した社会や文化を見つめなおし、代々受け継がれた華麗な美意識や女性の営みを再認識する機会としたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 6(金) 篤姫と和宮~婚礼を通して~
第2回 2017/10/13(金) 姻戚関係に見る江戸の平和構築
第3回 2017/10/20(金) 13代将軍家定・篤姫の婚姻と幕末維新
第4回 2017/10/27(金) 寛永寺徳川将軍家御裏方霊廟調査から明らかになった将軍正室の調度品
第5回 2017/11/10(金) 将軍家茂の婚礼と江戸民衆
第6回 2017/11/17(金) 将軍家の婚儀に見る有職故実(1)
第7回 2017/11/24(金) 将軍家の婚儀に見る有職故実(2)
第8回 2017/12/ 1(金) 婚礼行列絵巻を読み解く
・武家にとって最も華麗な儀礼であった婚礼に関する知識を深め、それを伝える将軍家伝来品についての理解を深める。
・武家最高の家格である徳川将軍家の婚礼を通して、その中で絶えず持たれていた女性の美意識や職人技を感じ取り、江戸時代の社会や文化について考える。
【講義概要】
武家にとって家と家を結び付ける「婚礼」は最も華やかな儀礼であり、姫君にとって一生の節目の儀礼として重視されてきました。本講座では、武家最高の家柄である徳川将軍家の「婚礼」を手掛かりにして「徳川の平和」ともよばれる江戸時代の成熟した社会や文化を見つめなおし、代々受け継がれた華麗な美意識や女性の営みを再認識する機会としたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 6(金) 篤姫と和宮~婚礼を通して~
第2回 2017/10/13(金) 姻戚関係に見る江戸の平和構築
第3回 2017/10/20(金) 13代将軍家定・篤姫の婚姻と幕末維新
第4回 2017/10/27(金) 寛永寺徳川将軍家御裏方霊廟調査から明らかになった将軍正室の調度品
第5回 2017/11/10(金) 将軍家茂の婚礼と江戸民衆
第6回 2017/11/17(金) 将軍家の婚儀に見る有職故実(1)
第7回 2017/11/24(金) 将軍家の婚儀に見る有職故実(2)
第8回 2017/12/ 1(金) 婚礼行列絵巻を読み解く
備考
【ご受講に際して】
◆受講料にはテキスト代が含まれます。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『平成28年度企画展 徳川将軍家の婚礼』(公益財団法人徳川記念財団)受講料にはテキスト代が含まれています。初回に教室で配布いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆受講料にはテキスト代が含まれます。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『平成28年度企画展 徳川将軍家の婚礼』(公益財団法人徳川記念財団)受講料にはテキスト代が含まれています。初回に教室で配布いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | ?川 恒孝 |
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肩書き | 公益財団法人?川記念財団理事長 |
プロフィール | 1940年生まれ。徳川宗家十八代当主。学習院大学政経学部政治学科卒業。日本郵船副社長を経て顧問。現在、公益財団法人徳川記念財団理事長、公益財団法人WWF世界自然保護基金ジャパン会長、公益社団法人東京慈恵会会長、公益財団法人斯文会名誉会長。著書に『江戸の遺伝子』(PHP研究所)など。 |
名前 | ?川 家広 |
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肩書き | 公益財団法人?川記念財団理事 |
プロフィール | 1965年生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、ミシガン大学大学院にて経済学修士号を取得。その後、帰国して翻訳家に。現在、公益財団法人徳川記念財団理事、長崎大学客員教授。著書に『バブルの興亡』(講談社)、『マルクスを読み直す』(筑摩書房)など。 |
名前 | 大石 学 |
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肩書き | 東京学芸大学教授・副学長 |
プロフィール | 1953年生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。筑波大学大学院博士課程単位取得。徳川林政史研究所非常勤研究員、日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、名城大学助教授などを経て、現職。主な著書に『近世日本の統治と改革』『新しい江戸時代が見えてくる』(吉川弘文館)など。大河ドラマ「新選組!」「篤姫」「龍馬伝」など、時代考証を担当。 |
名前 | 今野 春樹 |
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肩書き | 千代田区教育委員会非常勤職員 |
プロフィール | 1966年横浜生まれ。國學院大学文学研究科日本史学専攻博士課程修了。歴史学博士・専門分野は近世考古学 近世大名墓 キリシタン考古学 保存処理。著書に『東叡山寛永寺徳川将軍家御裏方霊廟』 『徳川家の墓制』『キリシタン考古学』などがある。東京藝術大学大学院で木製品・漆器の保存処理実習を担当する。 |
名前 | 滝口 正哉 |
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肩書き | 成城大学講師・武蔵大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。博士(文学)。東京都公文書館・千代田区教育委員会を経て現職。専門は近世都市史・文化史。著書に『千社札にみる江戸の社会』(同成社)、『江戸の社会と御免富─富くじ・寺社・庶民─』(岩田書院)。編著に『赤坂氷川神社の歴史と文化』(都市出版)。 |
名前 | 田中 潤 |
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肩書き | 東京文化財研究所研究補佐員・公益財団法人?川記念財団特別研究員 |
プロフィール | 1978年生まれ。学習院大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。現在、学習院大学・お茶の水女子大学・杉野服飾大学非常勤講師、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所研究補佐員。第7回徳川奨励賞受賞。 |
名前 | 杉山 哲司 |
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肩書き | 東京都江戸東京博物館学芸員 |
プロフィール | 1990年生まれ。國學院大學大学院博士前期課程修了。専門は日本近世史。公益財団法人徳川記念財団研究生を経て現在に至る。 |