講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:130225
日本の近代史 日清・日露戦争の時代を読む
- 開催日
- 9月29日(金)~12月 8日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 60
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
「近代日本」の成り立ちを、当時の史料から復元する手法をとることによって探ります。それを通じて、「日本」の中に閉じこもってしまいがちな歴史認識の開放をめざし、また、過去の歴史的社会の中に生きてきた人びとの「肉声」を感知することをめざします。
【講義概要】
明治維新から自由民権運動の時代を経て、立憲体制を導入した日本は、日清戦争・日露戦争という、相次ぐ二つの戦争の時代に、一方で欧米諸国に対する条約改正を実現するとともに、他方でアジアにおいて、台湾と朝鮮を植民地としました。では、当時の人びとは、このような国際関係をどのように認識し、世界をどう見ていたのでしょうか。個人の手記・日記・手紙や、新聞・雑誌の記事などを読みながら、この時期の日本をめぐる国際関係と対外認識のありようを探ります。昨年は日露戦争前後の時期の外国(イギリス・アメリカ・中国・ドイツ・フランス・ロシアなどの)新聞の論説(日本語訳)を読みましたが、今年は、時期をさかのぼり、同様な手法で日清戦争から日露戦争前までの外国新聞の論説を読みながら、世界が日本をどう見ていたのかを検討します(春学期からの継続です)。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 9/29(金) 外国新聞の論説を読む(10)
第2回 2017/10/ 6(金) 外国新聞の論説を読む(11)
第3回 2017/10/13(金) 外国新聞の論説を読む(12)
第4回 2017/10/20(金) 外国新聞の論説を読む(13)
第5回 2017/10/27(金) 外国新聞の論説を読む(14)
第6回 2017/11/10(金) 外国新聞の論説を読む(15)
第7回 2017/11/17(金) 外国新聞の論説を読む(16)
第8回 2017/11/24(金) 外国新聞の論説を読む(17)
第9回 2017/12/ 1(金) 外国新聞の論説を読む(18)
第10回 2017/12/ 8(金) 年間のまとめ
「近代日本」の成り立ちを、当時の史料から復元する手法をとることによって探ります。それを通じて、「日本」の中に閉じこもってしまいがちな歴史認識の開放をめざし、また、過去の歴史的社会の中に生きてきた人びとの「肉声」を感知することをめざします。
【講義概要】
明治維新から自由民権運動の時代を経て、立憲体制を導入した日本は、日清戦争・日露戦争という、相次ぐ二つの戦争の時代に、一方で欧米諸国に対する条約改正を実現するとともに、他方でアジアにおいて、台湾と朝鮮を植民地としました。では、当時の人びとは、このような国際関係をどのように認識し、世界をどう見ていたのでしょうか。個人の手記・日記・手紙や、新聞・雑誌の記事などを読みながら、この時期の日本をめぐる国際関係と対外認識のありようを探ります。昨年は日露戦争前後の時期の外国(イギリス・アメリカ・中国・ドイツ・フランス・ロシアなどの)新聞の論説(日本語訳)を読みましたが、今年は、時期をさかのぼり、同様な手法で日清戦争から日露戦争前までの外国新聞の論説を読みながら、世界が日本をどう見ていたのかを検討します(春学期からの継続です)。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 9/29(金) 外国新聞の論説を読む(10)
第2回 2017/10/ 6(金) 外国新聞の論説を読む(11)
第3回 2017/10/13(金) 外国新聞の論説を読む(12)
第4回 2017/10/20(金) 外国新聞の論説を読む(13)
第5回 2017/10/27(金) 外国新聞の論説を読む(14)
第6回 2017/11/10(金) 外国新聞の論説を読む(15)
第7回 2017/11/17(金) 外国新聞の論説を読む(16)
第8回 2017/11/24(金) 外国新聞の論説を読む(17)
第9回 2017/12/ 1(金) 外国新聞の論説を読む(18)
第10回 2017/12/ 8(金) 年間のまとめ
備考
【ご受講に際して】
春期からの継続講座であり、春期のレジュメや配付資料を使用します。秋期から受講される方には教室で配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『日清・日露戦争』(岩波書店(岩波新書・シリーズ日本近現代史(3)))(ISBN:978-4-00-431044-0)
『日清戦争』(中央公論新社)(ISBN:978-4-12-102270-7)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
春期からの継続講座であり、春期のレジュメや配付資料を使用します。秋期から受講される方には教室で配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『日清・日露戦争』(岩波書店(岩波新書・シリーズ日本近現代史(3)))(ISBN:978-4-00-431044-0)
『日清戦争』(中央公論新社)(ISBN:978-4-12-102270-7)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 大日方 純夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門は日本近代史。警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究してきた。著書は、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)など多数。 |