講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-28 / 文学 / 学内講座コード:130104
漱石文学の世界 漱石作品に親しむ
- 開催日
- 9月30日(土)~11月25日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 60
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・漱石の名作をていねいに跡付け、その魅力を明らかにしていきます。
・作品がどういう仕組みで描かれているかに、照明を当てていきます。
・作品を読むさまざまな方法を紹介し、作品の新たな生命を探っていきます。
【講義概要】
春学期と違い、一昨年から始まった「漱石文学の世界」の秋学期は、一つの作品を一回ではなく何回かでじっくり読んでいきます。今年は、漱石の晩年の作品「硝子戸の中」「道草」「明暗」の世界を、研究の歴史を踏まえ、ていねいに紹介していきます。晩年の達成の時期の名作の魅力を、手もとにテキスト(全集・岩波文庫・新潮文庫など)を置きながら、ぜひ確かめて下さい。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 9/30(土) 「硝子戸の中」を読む
第2回 2017/10/ 7(土) 「硝子戸の中」を読む
第3回 2017/10/14(土) 『道草』再読
第4回 2017/10/21(土) 『道草』再読
第5回 2017/10/28(土) 『道草』再読
第6回 2017/11/11(土) 『明暗』を読む
第7回 2017/11/18(土) 『明暗』を読む
第8回 2017/11/25(土) 『明暗』を読む
・漱石の名作をていねいに跡付け、その魅力を明らかにしていきます。
・作品がどういう仕組みで描かれているかに、照明を当てていきます。
・作品を読むさまざまな方法を紹介し、作品の新たな生命を探っていきます。
【講義概要】
春学期と違い、一昨年から始まった「漱石文学の世界」の秋学期は、一つの作品を一回ではなく何回かでじっくり読んでいきます。今年は、漱石の晩年の作品「硝子戸の中」「道草」「明暗」の世界を、研究の歴史を踏まえ、ていねいに紹介していきます。晩年の達成の時期の名作の魅力を、手もとにテキスト(全集・岩波文庫・新潮文庫など)を置きながら、ぜひ確かめて下さい。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 9/30(土) 「硝子戸の中」を読む
第2回 2017/10/ 7(土) 「硝子戸の中」を読む
第3回 2017/10/14(土) 『道草』再読
第4回 2017/10/21(土) 『道草』再読
第5回 2017/10/28(土) 『道草』再読
第6回 2017/11/11(土) 『明暗』を読む
第7回 2017/11/18(土) 『明暗』を読む
第8回 2017/11/25(土) 『明暗』を読む
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。 |
名前 | 藤井 淑禎 |
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肩書き | 立教大学名誉教授 |
プロフィール | 愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学卒業。立教大学大学院博士課程満期退学。専門は日本近代文学・文化。著書に、『清張 闘う作家』(ミネルヴァ書房)、『名作がくれた勇気』(平凡社)などがある。 |
名前 | 石原 千秋 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1955年、東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業、同大学院博士後期課程中退(文学修士)。東横学園女子短期大学助教授、成城大学教授を経て、現職。 著書『漱石と三人の読者』(講談社現代新書)、『『こころ』で読みなおす漱石文学』(朝日文庫)、『漱石入門』(河出文庫)、 『漱石はどう読まれてきたか』(新潮選書)など。 |