講座詳細情報
申し込み締切日:2016-12-31 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:340710
最新惑星科学
- 開催日
- 1月 7日(土)~ 3月 4日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 54
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
地上からの観測技術のめざましい進歩によって、太陽系にはいまだ外側に未知の惑星があるとされつつあります。また惑星探査機の活躍によって、太陽系には、地球以外にも生命が存在できる環境がありそうだということもわかりつつあります。今回は、地球を含めた、われわれの太陽系を概観し、太陽系外の惑星の姿についても触れながら、最新研究成果を元に、どのような描像が新しく生み出されているのかを、それぞれ当該分野の専門家によるオムニバス方式の講義によって紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/ 7(土) 太陽系と系外惑星系
第2回 2017/ 1/14(土) 惑星系形成論入門
第3回 2017/ 1/21(土) 太陽系の概念の変遷
第4回 2017/ 1/28(土) 地球型惑星の世界
第5回 2017/ 2/ 4(土) 巨大惑星の世界
第6回 2017/ 2/18(土) 彗星の世界
第7回 2017/ 2/25(土) 小惑星の世界
第8回 2017/ 3/ 4(土) 惑星間空間塵の世界
地上からの観測技術のめざましい進歩によって、太陽系にはいまだ外側に未知の惑星があるとされつつあります。また惑星探査機の活躍によって、太陽系には、地球以外にも生命が存在できる環境がありそうだということもわかりつつあります。今回は、地球を含めた、われわれの太陽系を概観し、太陽系外の惑星の姿についても触れながら、最新研究成果を元に、どのような描像が新しく生み出されているのかを、それぞれ当該分野の専門家によるオムニバス方式の講義によって紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/ 7(土) 太陽系と系外惑星系
第2回 2017/ 1/14(土) 惑星系形成論入門
第3回 2017/ 1/21(土) 太陽系の概念の変遷
第4回 2017/ 1/28(土) 地球型惑星の世界
第5回 2017/ 2/ 4(土) 巨大惑星の世界
第6回 2017/ 2/18(土) 彗星の世界
第7回 2017/ 2/25(土) 小惑星の世界
第8回 2017/ 3/ 4(土) 惑星間空間塵の世界
講師陣
名前 | 渡部 潤一 |
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肩書き | 国立天文台教授 |
プロフィール | 1960年福島県生まれ。東京大学大学院、同東京天文台を経て現職。理学博士。太陽系小天体の研究の傍ら講演、執筆、メディア出演など幅広く活躍。国際天文学連合惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館)など著書多数。 |
名前 | 小久保 英一郎 |
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肩書き | 国立天文台教授 |
プロフィール | 仙台市生まれ。博士(学術)。専門は惑星系形成論。理論とシミュレーションを駆使して惑星系形成の素過程を明らかにし、多様な惑星系の起源を描き出すことを目指す。主な著書に『一億個の地球』『宇宙と生命の起源』(岩波書店)、『宇宙の地図』(朝日新聞出版)がある。 |
名前 | 竝木 則行 |
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肩書き | 国立天文台教授 |
プロフィール | 国立天文台RISE月惑星探査検討室長、教授。専攻は地球惑星科学。日本の大型月探査「かぐや」ではリレー衛星を使って月裏側の重力場を世界で初めて明らかにした。現在は小惑星探査「はやぶさ2」にレーザー高度計の科学チーム主任として参加し、木星系探査計画「ジュース」では木星氷衛星の研究を行っている。 |
名前 | 古荘 玲子 |
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肩書き | 都留文科大学講師 |
プロフィール | 神戸大学で博士号(理学)を取得後、理化学研究所、JST、早稲田大学教育学部、国立天文台等を経て、現在、都留文科大学非常勤講師及び国立天文台特別共同利用研究員。専門は彗星の観測的研究。『彗星観測ハンドブック2004』(高校生天体観測ネットワーク)や『図鑑Move宇宙』(講談社)等の制作執筆にも携わる。 |
名前 | 大坪 貴文 |
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肩書き | 東京大学特任研究員 |
プロフィール | 1970年佐賀県生まれ。東京大学大学院、国立天文台、宇宙科学研究所、東北大学などを経て現職。理学博士。赤外線天文衛星「あかり」、すばる望遠鏡などを駆使し、太陽系の謎に赤外線観測の面から迫る研究を進めている。ディープインパクト探査、アイソン彗星などでは、日本を代表して国際的な観測キャンペーンを推進した。 |