講座詳細情報
申し込み締切日:2016-12-31 / 日本史 / 学内講座コード:240221
昭和戦前・戦中の歴史 『木戸幸一日記』1933年を読む
- 開催日
- 1月 7日(土)~ 3月 4日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,539円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 22,390円
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・天皇や元老、政府、軍部、政党などの対抗のなかで政治の動向を捉えていきます
・軍部がいかに勢力を拡大していったのかを、社会の動向と結びつけながら考察します
【講義概要】
今回の講座は、昭和天皇の側近だった木戸幸一の1933(昭和8)年の日記を読み解いていきます。内大臣秘書官長として政治の中枢にいた木戸の日記には、天皇や政府、軍部の動きが日々詳細に描かれています。今回対象とする1933年は、熱河省侵攻、国際連盟脱退など、国家の将来を決定づけるできごとをはじめ、五・一五事件の公判や赤化華族の問題、神兵隊事件などが相次いだ年でした。この1年を通じて、政治と社会がどのように推移していったのか、木戸の日記をベースとしつつ、新聞や映像など同時期のさまざまな資料を駆使して、できるだけ丁寧に歴史の実相を解き明かしていきます。
・天皇や元老、政府、軍部、政党などの対抗のなかで政治の動向を捉えていきます
・軍部がいかに勢力を拡大していったのかを、社会の動向と結びつけながら考察します
【講義概要】
今回の講座は、昭和天皇の側近だった木戸幸一の1933(昭和8)年の日記を読み解いていきます。内大臣秘書官長として政治の中枢にいた木戸の日記には、天皇や政府、軍部の動きが日々詳細に描かれています。今回対象とする1933年は、熱河省侵攻、国際連盟脱退など、国家の将来を決定づけるできごとをはじめ、五・一五事件の公判や赤化華族の問題、神兵隊事件などが相次いだ年でした。この1年を通じて、政治と社会がどのように推移していったのか、木戸の日記をベースとしつつ、新聞や映像など同時期のさまざまな資料を駆使して、できるだけ丁寧に歴史の実相を解き明かしていきます。
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『木戸幸一日記 上巻』(東京大学出版会)
参考図書
『木戸幸一日記 上巻』(東京大学出版会)
講師陣
名前 | 望月 雅士 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史専攻)博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育学部講師。専門は日本近現代政治史。共編著書に『風見章日記・関係資料』(みすず書房)、『枢密院の研究』(吉川弘文館)ほか。 |
