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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-02-08 / 日本史 / 学内講座コード:140207

1868年の江戸 革命に抵抗した人びとの足跡を再現する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月15日(水)~ 3月 8日(水)
講座回数
4回
時間
10:30~12:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,386円
定員
55
その他
ビジター価格 16,546円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
来年に明治維新150年を迎える今、約150年前の江戸(東京)周辺で何が起きていたのか、江戸の人びとは革命をいかに受けとめたのか、幕臣たちは何を決断したのか、何を決断できなかったのか、語られている逸話ではなく、知りえる史実のなかで理解してみましょう。。

【講義概要】
151年前、徳川幕府は、革命とその後に発生した鳥羽伏見の戦いの敗北により、朝敵とされ、結果として降伏を余儀なくされます。江戸開城に至る経緯は、多くの逸話が残されていますが、その多くは創作されたものであり、実際の歴史には不明な部分が数多くあります。また、開城後、新政府に抵抗した彰義隊やその関係者の足跡は、今や忘れ去られようとしています。北方に脱走した榎本武揚たちの足跡も同様です。151年前の東北戦争(これはまた事情が違います)前夜、新たな権力に抵抗しようとした江戸の人たちの想いとその軌跡をできる限り再現してみます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 2/15(水) 徳川処分問題の展開
第2回 2017/ 2/22(水) 江戸開城の真実を探る
第3回 2017/ 3/ 1(水) 彰義隊の戦い、榎本武揚たちの動向
第4回 2017/ 3/ 8(水) 抵抗しなかった人たちとその後の歴史

備考

【ご受講に際して】
◆別講座「1867年の日本」と時代的に連続しますが、話題が完全につながるわけではありません。
◆小説や歴史教科書ではなく、歴史の概説書などを一読しておいていただけると幸いです(もちろん義務ではありません)。

講師陣

名前 鵜飼 政志
肩書き 早稲田大学・学習院大学・駒澤大学講師
プロフィール 1966年生。博士(史学)。明治維新期の国際交流史が専門。早稲田大学大学院/学習院大学大学院修了。著書に『幕末維新期の外交と貿易』(校倉書房)・『歴史をよむ』(共編著、東京大学出版会)・『きのうの日本』(共編著、有志舎)、『明治維新の国際舞台』(有志舎)がある。
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