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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-24 / その他教養 / 学内講座コード:330706

心配学 本当の確率となぜずれる?

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(土)~10月29日(土)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・私たち個人が感じるリスクがなぜ客観的なリスクとずれてしまうかわかるようになる。
・手軽に入手できるインターネット上の情報に基づいて大雑把なリスク計算ができるようになる。
・計算されたリスクを他のリスクと比べてみることで程よく心配できるようになる。

【講義概要】
世の中は心配なことに満ち溢れています。この中には、私たちが心配しているほど危なくないものや、心配していないけれどとても怖いものがあります。私たちの回避行動は心配に基づいて行われるので、本当の確率と心配のレベルが合っていないと、とんちんかんな行動をとってしまいます。この講義では心配が本当の確率からずれる仕組みや、本当の確率を手軽に計算する方法などを学び、程よく心配する術を身につけてもらいます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 1(土) 心配の本質とリスクの定義 ― 社会の事情から見た、心配な情報が溢れる理由
第2回 2016/10/ 8(土) 心理学的な事情から見た、心配に支配されてしまう理由 ― 「リスクがあるかないか」から「どのぐらいのリスクか」へ
第3回 2016/10/15(土) 心配の対象、リスクの中身 ― 天秤の反対側「コスト」と「ベネフィット」
第4回 2016/10/22(土) 心配計算学実習、心配なことを調べてみよう ― 実際にリスクを計算してみよう
第5回 2016/10/29(土) データの解釈と危険感受性 ― 心配と程よくつきあう幸せな生き方

備考

【ご受講に際して】
◆第4回の講義で参考図書『心配学』の第5章「実践! 心配計算学講座」(P155~)の章を使用し説明を行います。受講前にお読みいただけると理解がスムーズです。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『心配学』(光文社新書)(ISBN:978-4334038991)

講師陣

名前 島崎 敢
肩書き 国立研究開発法人防災科学技術研究所 特別研究員
プロフィール 1976年東京都生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。専門分野は認知科学、実験心理学、人間工学。トラック運転手だった頃の経験を活かし、交通心理学に関する研究も手掛ける。財団法人交通事故総合分析センター分析委員も務める。
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