講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-19 / 政治 / 学内講座コード:330705
国際テロにどう対処すべきか
- 開催日
- 10月26日(水)~12月 7日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・感情に左右されずにテロに向き合う意識を醸成する。
・テロを多面的に捉えるための知識を身に付ける。
・国際法における法整備の成果と課題を知る。
【講義概要】
現在、世界各地で無差別テロが頻発しています。しかし、そうした悲劇の後を見ると、幾つかの課題が見えてきます。第一に、テロ対策が人権や人道を無視したものになりがちとなり、社会の基盤が崩れてしまうことです。第二に、被害者への補償が十分に考慮されず、テロの二次被害を生んでいるということです。第三に、テロの定義が確立していないために、国際的な協調体制が整備されていないことです。本講義では、最新の動向を解説しながら、前掲の課題へ真摯に向き合う機会を提供したいと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/26(水) テロの歴史的変遷および現状
第2回 2016/11/ 2(水) 被害者の目線から見たテロ
第3回 2016/11/ 9(水) 911同時多発テロ後の対策が有する課題
第4回 2016/11/16(水) テロに対抗するための国際法I
第5回 2016/11/30(水) テロに対抗するための国際法II
第6回 2016/12/ 7(水) テロ対策の確立に向けて
・感情に左右されずにテロに向き合う意識を醸成する。
・テロを多面的に捉えるための知識を身に付ける。
・国際法における法整備の成果と課題を知る。
【講義概要】
現在、世界各地で無差別テロが頻発しています。しかし、そうした悲劇の後を見ると、幾つかの課題が見えてきます。第一に、テロ対策が人権や人道を無視したものになりがちとなり、社会の基盤が崩れてしまうことです。第二に、被害者への補償が十分に考慮されず、テロの二次被害を生んでいるということです。第三に、テロの定義が確立していないために、国際的な協調体制が整備されていないことです。本講義では、最新の動向を解説しながら、前掲の課題へ真摯に向き合う機会を提供したいと思っています。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/26(水) テロの歴史的変遷および現状
第2回 2016/11/ 2(水) 被害者の目線から見たテロ
第3回 2016/11/ 9(水) 911同時多発テロ後の対策が有する課題
第4回 2016/11/16(水) テロに対抗するための国際法I
第5回 2016/11/30(水) テロに対抗するための国際法II
第6回 2016/12/ 7(水) テロ対策の確立に向けて
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『無差別テロ ― 国際社会はどう対処すればよいか』(岩波書店)(ISBN:978-4000291828)
参考図書
『無差別テロ ― 国際社会はどう対処すればよいか』(岩波書店)(ISBN:978-4000291828)
講師陣
名前 | 金 惠京 |
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肩書き | 日本大学准教授 |
プロフィール | 韓国・ソウル市生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科にて博士(学術)取得。専門分野は国際法およびテロ対策。ジョージ・ワシントン大学総合科学部専任講師、日本大学総合科学研究所准教授などを経て、16年から現職。著書に『テロ防止策の研究』(早稲田大学出版部)、『無差別テロ』(岩波書店)等がある。 |