講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-04 / 政治 / 学内講座コード:330704
グローバルリスク化する中東の混迷
- 開催日
- 10月11日(火)~11月29日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
中東情勢と国際政治について正しく理解することができるようになることを目標とします。
【講義概要】
イランとサウジアラビアの外交断絶を契機に中東情勢が一段と混迷の度を深め、地政学リスクが強く意識されています。なぜイスラム世界は安定しないのでしょうか。イスラム教と民主主義は整合性がないのでしょうか。シリア問題やIS(イスラム国)の問題をどのように理解したらいいのでしょうか。果たして米国は事態打開に向けて指導力を発揮できるのでしょうか。エネルギー安全保障上の課題は何か、中東の歴史や社会構造、宗教的背景を踏まえつつ、国際政治学的見地から今後の中東、そして世界との関係を読み解くための視点を紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/11(火) 中東の歴史 ― 米欧諸国が残した負の遺産
第2回 2016/10/18(火) 国際政治の理論と現実(1)
第3回 2016/10/25(火) 国際政治の理論と現実(2)
第4回 2016/11/ 1(火) 民主主義とイスラム ― 民主化移行論から考える
第5回 2016/11/ 8(火) シリアとリビアを分けたもの ― 人道的(軍事)介入と国連
第6回 2016/11/15(火) イラク戦争は間違いだったのか ― ISと中東
第7回 2016/11/22(火) 湾岸危機とは何か ― 隠れたシェール革命の影響
第8回 2016/11/29(火) 米国は国際秩序と覇権を維持できるか
中東情勢と国際政治について正しく理解することができるようになることを目標とします。
【講義概要】
イランとサウジアラビアの外交断絶を契機に中東情勢が一段と混迷の度を深め、地政学リスクが強く意識されています。なぜイスラム世界は安定しないのでしょうか。イスラム教と民主主義は整合性がないのでしょうか。シリア問題やIS(イスラム国)の問題をどのように理解したらいいのでしょうか。果たして米国は事態打開に向けて指導力を発揮できるのでしょうか。エネルギー安全保障上の課題は何か、中東の歴史や社会構造、宗教的背景を踏まえつつ、国際政治学的見地から今後の中東、そして世界との関係を読み解くための視点を紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/11(火) 中東の歴史 ― 米欧諸国が残した負の遺産
第2回 2016/10/18(火) 国際政治の理論と現実(1)
第3回 2016/10/25(火) 国際政治の理論と現実(2)
第4回 2016/11/ 1(火) 民主主義とイスラム ― 民主化移行論から考える
第5回 2016/11/ 8(火) シリアとリビアを分けたもの ― 人道的(軍事)介入と国連
第6回 2016/11/15(火) イラク戦争は間違いだったのか ― ISと中東
第7回 2016/11/22(火) 湾岸危機とは何か ― 隠れたシェール革命の影響
第8回 2016/11/29(火) 米国は国際秩序と覇権を維持できるか
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『国際平和論』(岩波書店)(ISBN:978-4000289122)
テキスト
『国際平和論』(岩波書店)(ISBN:978-4000289122)
講師陣
名前 | 福富 満久 |
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肩書き | 一橋大学教授 |
プロフィール | 1972年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学大学院政治学研究科博士課程およびパリ政治学院国際関係学Ph.D.コース修了。博士(政治学)、Ph.D(国際関係学)。専門は、国際政治学、安全保障、中東問題等。著書に『中東・北アフリカの体制崩壊と民主化』、『国際平和論』、『Gゼロ時代のエネルギー地政学』(いずれも岩波書店)がある。 |